Tue

04

May

2021

ポーランドの食器と言えばボレス(ポーリッシュポタリーまたはボレスワヴィエツ陶器と呼ばれているそうです)ですが、生産地のあるボレスワヴィエツという街はヴロツワフから1時間ほどのところにあります。しかしなが、去年のオランダ駐在やコロナ禍もあって訪れる機会がなかったのですが、今週からロックダウンも若干緩まって店舗の再開がOKとなったこともあり、連休の最終日にドライブを兼ねて行ってみることにしました。ボレス陶器自体はポーランド中はおろか世界中、日本でも簡単に入手することができるかと思います。ヴロツワフ市内のリネックにもボレス陶器専門のセレクトショップは沢山あって、実は昨年にかみさんへ母の日の記念日にも一つだけ通販でマグカップを買ってみたりしていました。ただ、やはり本場の工場のあるお店で見てみるのは違うだろうというのもあり、ドライブで行ってみました。

ルートとしては先日に巨大なキリスト像を見に行った高速A4一本で、ボレスワヴィエツへ辿り着きます。高速出口を降りると10分ほどで主要なボレス工場が集まる街の北部のエリアに到着です。今日は自分は連休最後でしたが、世の中は平日でしたので、店舗は空いていて非常に動きやすかったです。駐車場はちょうど工場店舗が集まっている通りの右手に大きめのスーパーがあり、無料で駐車できますのでそこに駐車すると後述するルートで、北部エリアの主要な工場店舗まで徒歩10分圏内で行くことができます。もっともこの日は平日ということもあり、どこの工場の店舗の駐車場も空きがありましたが、街中を散歩しながら回るにはちょうどよい駐車場かなと思います。

ちなみにボレスワヴィエツの街へ行けばボレス陶器の工場とお店はあるのですが、小さい街とはいえどこに行けばよいのか最初は戸惑うかと思います。事前にネットで調べてみると、地球の歩き方など比べ物にならないくらい立派で分かりやすいボレス陶器ショップのガイドのサイトがありました。

・まずはこのページでボレス陶器の著名なブランドやグレードシールなどを確認しておくと買い物の際に便利です!

・同じサイトのこちらのページで、実際のボレスワヴィエツ街中ガイドは完璧です。

今回は上のサイトのガイドにある「①ボレスワヴィエツ駅北エリア」しか行きませんでしたが、有名なブランドの工場や市内の主要工事の直営店が集まっているので、最初に訪れるエリアとしては一番効率が良いのではと思います。ちょうどガイドで示されている北エリアの中心に位置する前述のスーパー(赤い看板が目印のカルフールっぽい名前のスーパーです)の駐車場に停めて、まずは今日の一番のお目当てのCeramika Artystycznaの工場に付属しているお店に行ってきました。ちなみに今回回ったお店は全てこの通り沿いにありますので、迷うことはないかと思います。

以下、今回見て回った順番に感想などを書いてみました。

Ceramika Artystyczna

前述のサイトのガイドにも日本人好みとあったので期待していきましたが、本当に期待通りで結局最後に戻ってきて、ほとんどここで本日の買い物は済ませました。店舗はさほど大きくないのですが、これでもかという積み方でボレス陶器が積まれています。ただジャンルごとにまとめられているので、買い物はし易いかと思います。前述のサイトの品質シールを見ながら値段を見てみると、何となく細かくて手の込んだ柄は等級に限らず高いですし、シンプルなスタンプのような柄は等級が1でも比較的安い感じです。

Zakłady Ceramiczne Bolesławiec

駐車したお店を通り過ぎてランナバウトを渡って4,5分のところに大きな工場に付随したこれも大きな直営店があります。歩いて通りを行くとこの工場を外から眺められるので、やはり歩きで巡ってみるのが面白いのかと思います。このお店の品揃えは物凄くて、シリーズで買いたい人はここなのかなと思いました。先のお店にはないボレス陶器の時計や色々なアクセサリーなど食器以外のボレス陶器も充実しています。

Ceramika Cer-Far

こちらは通りから少し入ったところの裏側が入り口ですが、通りからボレス陶器柄の車がお店の屋根にあるので迷いません。こちらはセレクトショップということで、色々な工房の食器や陶器製品が結構なスペースにゆったりと並べられていますので、各種工房の製品を見比べたい人はここから見学するのも良いかも知れません。ちなみにここで一つ中皿を購入してみました。

Ceramika Artystyczna社の向かいのショップ

前述のサイトの通りで、つながった建物の中に各種ブランドの直営店が横並びに並んでいます。横並びにあるので、移動がないのと一つ一つのお店もそれなりのスペースで陳列されていますので、お目当てのブランドの製品があればここでも十分に揃うのではないのかと思います。一つだけ1F(日本での2階)にもスペースがあったお店がありました。

スーパーに車を止めた後に上の順番で徒歩で見回って、最後は一番最初に行ったCeramika Artystycznaに再度立ち寄ってまとめ買いしましたが、都合、3時間程度でしょうか。ゆっくり見て回っても半日あれば北エリアは見て回ることはできるのかと思います。
ちなみにこのボレス陶器はどこのブランドのものも食洗器、電子レンジ全てOKなので、奇麗で繊細な柄のものでも普段使いで非常に実用的です。値段も等級や柄によるものの、昨年の旅行で行ったドレスデンのマイセンみたいな手も足も出ない金額というものはなく、これも普段使いできる理由かなと非常に親身の沸く陶器かと思います。今回買ってみた食器は下記のものですが、早速その日の夕食のカレーから使ってみました。ちなみに最後のマグカップは以前に買っていたものですが、今回気に入ったサラダボウルと同じ工房の柄でした。
例年8月の最終週にボレスワヴィエツ陶器祭りという催しが開かれるそうですが、昨年はコロナ禍で中止だったかと思います。今年も開催できるか微妙ですが、機会があれば街の観光も兼ねて改めて来てみたいなと思います(コロナ前の情報ですが、お馴染みの「ポーランドナビ」さんの下記ページが参考になります!)。
※ちなみにボレス陶器にはウニカット(UNIKAT)というデザイナー食器のカテゴリもあるそうで、そちらは相当な高い値段なのですが、最初のお店のショーウインドーに飾られていましたが、さすがに奇麗なデザインですね。

 


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