Thu

05

Jan

2023

旅行も早くも中盤ですが、今日は第二の都市ポルトへ電車で移動します。リスボンからポルトまでは特急電車で3時間程度とのことですが、昨日のシントラ行き電車のストの件もあったので、早めに駅に向かうことにしました。ポルトへの特急電車が発着している駅は中心街から地下鉄で15分程度の海沿いにあるSanta Apolóniaという駅です。地下鉄で繋がっているので特に迷いません。今日もリスボン市内は最後でしたが、昨日と同じカフェで朝ご飯を食べてから荷造りをして向かいました。

リスボン市内のサービスアパートメントの感想

 ちなみに今回リスボン市内で宿泊したリスボン サービスアパートメント リベルダーデというサービスアパートメントですが、少なからず戸惑う鍵の受け渡しも無人キオスクでスムースでしたし、部屋も4人家族で泊まるだけであれば(2人は毎度ですがソファベッドにはなりますが)全然問題のない広さです。やはりいつものことなのですが、中心部にあって観光に出かけるときの交通のアクセスがよいところが大事でしょうか。

 

ケーブルカーとサンタ・ジュスタのリフト

 いったんポルトへの電車が発車するSanta Apolóniaという駅へスーツケースで移動して、電車が問題なく運航しているのを確かめてから、発車までの空き時間で最後のリスボン市内観光ということで、近くにあるサンタ・ジュスタのリフトという昔のエレベーターがある丘の上のようなところに行ってみました。少し先の駅で降りて、Glória – Restauradoresという場所から乗るケーブルカーで丘の上の通りまで移動します。しかし、このケーブルカー初日の夜に見かけた時から気になっていましたが、車体の落書きが何とも味があって、もう消さないのでしょうか。。。

 その後は徒歩でエレベーターの上階にあたる丘の方へ移動して、エレベーターの乗り場からリスボン市内を一望できます。エレベーターそのものはお休みしていたようで、乗れませんでしたが、最後にリスボン市内を眺めることができました。


ポルトへの特急電車

 電車に乗る前に昼食でも買おうかと駅に戻ってスーツケースを預けていたコインロッカーから荷物を取ろうとしたときに、まさかのハプニングでロッカーの鍵が開かない!というアクシデントがあり、駅の警備員さんも英語が分からない中、一生懸命にサポートしてくれましたが、結局、コインロッカーのおじさんが到着したのは列車の発車の後でしたので、止む無く次の便にチケットを振り替えました。まあ、ここら辺は海外ではあるあるなので、あまり焦っても損なのですが、電車だったからよかったものの飛行機だったら結構大変なスケジュール変更になっていたのかと、よくよくこういったアクシデントも考えておかないとと思いました。



 結局、2時間程度後の電車に乗ってポルトへ移動しましたので、着く頃は陽がすっかり暮れてしまいました。電車そのものは平日ということもあり空いていましたし、窓ガラスが汚れている以外は食堂車も付いていてなかなか快適な特急でした。ちなみにチケットは事前購入できます。下記サイトにある鉄道のリンクで問題なく購入できました。ポルトガルの全部の電車がそうなのか分かりませんが、車両の中央を挟んで座席が前後の方向に固定されているので、家族で乗る時は中央の座席を取るとお向かいで乗ることができます(振り替えた駅員さんが気を利かせて!そうしてくれたらしくその点はラッキーでした)。

 


 ポルトの特急発着駅から市内へは郊外電車のような路線で10分程度ですが、特急電車の切符に料金は含まれているとのことです。観光地の旧市街の入り口となる駅São Bento Stationから今回泊まるゲストハウスまでは徒歩で10分程です。


ポルトでの宿泊先(ケイル ゲスト ハウス)

 今回はサービスアパートメントではなく、ゲストハウスとはいえホテルです。アクセスの良さそうな場所で選びましたので、旧市街の中心の方にあるケイル ゲスト ハウスという小さなホテルです。電車が遅れたにも関わらず親切に待っていてくれたばかりか市街の名所の説明とマップ、それとポートワインの試飲までさせてくれました。ホテルのレセプションで試飲するまで知らなかったのですが、ポルトはポートワインという果実酒の世界的な名産地ということで、いただいたポートワインはワインでありながらジュースのような濃厚な甘さで、飲み過ぎてしまいそうな美味しいワインでした。

 

夕食(「Taberna d’Avó」)

 チェックインの後は、同じ旧市街の中にあったポルトガル料理のお店で夕食としました。Taberna d’Avóという小さなお店でしたが、予約しないと難しいとありましたが遅い時間だったので、ダメもとで行ってみると何とかテーブル席に入ることができました。リスボンに続いてですが料理のお味は全くもって美味しい限りです。


ポルト市内を一望できる夜景スポット

帰りに眺めた夜景も奇麗でしたし(たまたまでしたが夜景スポットのようです)、明日のポルト市内の観光に期待をしながら早めに就寝としました。


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