Tue

25

Oct

2022

最終日は車で再びポーランドのヴロツワフまではるばる帰るだけなのですが、せっかくですので朝は宿の近くにある市場に行ってみました。市内には大小数か所の市場があるようですが、バスで10分ぐらいで行ける一番近いLehel Marketというちょっと変わった形の建物のこじんまりとしたマーケットに行ってみました。通勤時間のバスに交じって市場に行ってみると、大勢の人かと思いきやそれ程でもない感じです。食品中心の市場のようですが、どこの国のマーケットも賑わいは廃れていいっているのでしょうか!?それでも新鮮な野菜と果物は魅力的で、かみさんは車で帰るということもあり結構な野菜を買い込んでいました。

 一通り見た後に朝食代わりに市場の入り口付近にあるLángos(ランゴシュ)というハンガリーのストリートフードを食べてみました。見た目は揚げパンのピザのようですが、もう少し淡白な生地で、一緒に食べるチーズやガーリックの味で楽しむという素朴な食べ物です。その場で生地を揚げて!?作ってくれるので、作り立てはホカホカでのっけたチーズがとろける感じです。揚げている生地なので、すかすかな感じですが結構お腹に溜まります。安くて美味しい手軽な軽食でしょうか。

 

 市場からバスで宿に帰って、車で帰路に着きます。往きもそうだったのですが、ハンガリーを抜けた後はスロバキアのブラチスラバという首都を経由して帰るため、帰りはブラチスラバにある美味しいラーメン屋に寄ることにしました。実は私だけは仕事の都合で出張した際にここのラーメン屋は経験済みなのですが、何でも駐在員の間ではヨーロッパ一番!とのことで、最初に食べた時はあまりのクオリティに衝撃を受けました。


 お店の名前はRamen Kazuで、当然のことながら日本人の料理人さんが常駐しているようです。日本と同じクオリティの美味しいラーメンを食べれることは間違いないです。連れて行った家族も大絶賛でした。
 ラーメン自体は、ヨーロッパ各国で普通に食べれるご時世ですが、それでもここのラーメンは頭とびぬけて美味しいかと思います。なぜこんな美味しいラーメン屋がスロバキアのブラチスラバというマイナーな都市にあるのかは、ちょっと不明ではありますが。

 

 

 ちなみ帰り際にちょっと散策しましたが、このブラチスラバという街は小さいのですが本当に奇麗で、他のヨーロッパの大都市の観光名所にはない美しさと落ち着きがあります。ブタペストの帰りだったので余計にそう感じたのかも知れませんが、観光名所化していないマイナーな街だからこそ奇麗でようは擦れていない美しさがあります。


 帰りはスマホのナビで誘導されてチェコは下道での国境越えとなりましたが、何とか無事にヴロツワフまで辿り着きました。また季節が良いときに近郊の国の都市までドライブに行ってみようかと思います。


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