Sat

26

Feb

2022

ちょうどセルビアへの出張先で「ウクライナ侵攻」の号外が飛び込んできたのが先週の欧州時間での水曜日の夕方でしたが、木曜日まで滞在したセルビアはもちろんのこと、ドイツ経由でのルフトハンザ航空とドイツの空港でも特に何ともなかったこともあり、ニュースで伝えられる今回の戦争はやはり隣国のポーランドに居ても実生活ではまだ実感が沸かない状態でした。そんなポーランドですが、隣国として当然の如く!?ロシアの侵攻前から米軍の増強は伝えられてましたし、Yahooニュースでも表記のような政府での「ウクライナへの連帯」も早々に表明された感じです。既に、ウクライナからの避難民に対してのコロナ隔離免除を始め、隣接する主要都市での受け入れ態勢も進められているとのことです。

 そんな中ですが、いつも通り近所のカルフールに買い物に行くと、雑多な品物でごった返している一角があり、案内を見てみるとウクライナへ買ったものの寄付を受け付けているとのことです(正確にはウクライナ情勢に関しての東部国境地区の家族への支援という訳になっています)。ちょうど、カルフールの入り口付近にあったので買い物前に見ることができましたので、買い物ついでになりますが、寄付できそうなものを僅かながらとはいえ見繕って会計後にこのコーナーへ置いてくることができました

 カルフールの売り場も寄付できそうな毛布やタオル、簡易ポッドや女性用の生理用品、トイレットペーパーなどは普段より品薄な感じで、皆さん寄付に回しているのでしょうか。時間単位で推移しているウクライナ状況は気掛かりですが、なかなか個人レベルで出来ることもないのかと気を揉んでいいたところでもあったので、普段の買い物ついでに寄付が出来たことは、僅かとはいえ自分の気休めにもなった感じです。

 今日の時点で、まだまだ今回の「ウクライナ侵攻」というロシアの暴挙がどういう結末を迎えるのかは予想もつかない状況ですが、隣国のポーランドで生活している身ですので、事態を注視しつつ今回みたいな機会があれば積極的に人道的支援の一助になれればとは思います。


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”ところによりエンジニア”