Sat

04

Nov

2023

最終日は近くの名所ということで、カイザー・ヴィルヘルム記念教会というところにまずは行ってみました。戦災?で復旧された古い教会の真横にモダンな青いステンドグラスがある教会が併設されている建物です。こういった教会はもう色々なところで何度も見学しているのですが、いつも感心するのが戦争などで完全破壊されたものでも、ほぼ中世からのオリジナル通りに復元してかつそれを後世に伝えて保存していこうという姿勢というか凄まじい執念を感じます。実際に物凄い労力とコストも掛かっているのかと思いますが、それをものともせずに復元し終えてかつ保存しているから、今現在も欧州の都市には中世の建物が多く残っているということなのでしょうか。
 一方でここの教会のように全く新しい建物が建っていたりもします。横に立つステンドグラスの建物は、八角形のようでモダンそのものなのですが、これはこれでシンプルで街並みに違和感なく溶け込んではいるので、新旧両方の教会が見れて面白いかと思います。

 こちらの教会から徒歩で散歩するとショッピングロードに出ます。お目当てはヴェステン デパートという由緒ある古い百貨店です。日本の三越みたいなものでしょうか。ただそこに行く前にUNIQLOの街路店があり、決して安いわけではないユーロなのですが、ポーランドにないお店なのであると何かと買ってしまいました。

 その後はせっかくなので最後にまたラーメン屋ということで、近くにあったHACHIKO RAMENといういかにものラーメン屋に寄ってみました。例によって日本人は居なさそうな雰囲気で、お店も頑張っていはいますが全然日本でないのですが、こういったなんちゃってラーメン屋が裾野を広げてくれているのかと思えば頼もしい限りです。ラーメンのお味はいつもながら冷めてしまっていてスープに深みがない点を我慢すれば、普通に食べれます。


 ヴロツワフに帰る道すがらドイツにあるアジアンスーパーのgo Asia supermarketによって帰りました。ヴロツワフにもせめてこのくらいの日本食スーパーが出来てくれるとありがたいです。
 博物館中心のベルリン観光でしたが、まだまだ博物館も沢山あるようですし、日本レストランも予約が取れず入れなかったところが多かったので、ヴロツワフに住んでいる間にまた訪れてみたいと思います。

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”ところによりエンジニア”