Fri

10

Dec

2010

101210_brujkhalifa985.jpg

週末を利用してドバイに一泊旅行に来ていますが、今回の目的は言わずと知れたブルジュ・ハリファ Burj Khalifa (旧称ブルジュ・ドバイ)に登ることです。今年の1月にはオープンし(途中、エレベーターがおかしくなり4月ごろまで停まってたようですが)、当面の間は世界一高いビルの座を保つであろうビルですが、展望台の高さは別に世界一ではないようです(世界一の展望台高さは上海の上海環球金融中心)。開業当初は物凄い混雑で、1時間以上待っても登れないという去年のミシガン留学時に立ち寄ったシカゴのウィリス・タワー(旧称シアーズタワー)を想い起こしましたが、どうやらインターネット上で時間制の前売りが買えるとのこと。早速、日没前後の時間に合わせて買っておきました。数日前に買いましたが、日没前後以外は普通に買えるようです。また、前売りと当日券では値段が相当違うとのこと。インターネットの前売りは100AED(2,500円位)でしたが当日券では400AEDなので気をつけてください

いづれにしても事前に買っておけばスケジュールも立てられるし安心と考え購入したのですが、いざメトロでブルジュ・ハリファに着いてからが大変でした。


新しく目の前にメトロの駅が出来たため、この季節であれば駅から10分程度歩いて行くのは問題ありません。ただ、大変だったのが入り口が分からなかったことです。駅から当然のように建物に向かったものの、アルマーニのホテルとマンション以外の入り口はないとのこと。そして隣のドバイモールから入れというので焦って向かったものの、地下に入り口があるという説明だけで世界一広いショッピングモールのドバイモールで焦ってしまいました。結局、時間前には間に合ったものの今後行かれる人は事前にきちんと入り口の位置を調べておいたほうがよいでしょう。ちなみに荷物はこのアットザトップの入り口で預かってくれます。

– チケット購入のサイト:At The Top Burj Khalifa
– 入り口のサイト:The Dubai Mall (At The Top Burj Khalifa)
– ちなみに公式サイト:Burj Khalifa
入り口を入ると隣のブルジュ・ハリファまで数百メートルを徒歩で歩くのですが、地下通路は建設途中の展示やうんちくの展示があり待っていても飽きない工夫がされていますが、私が行った日は空いていたので駆け足で通り過ぎ何も見れませんでした。エレベーターは14人乗り?が2つあるだけでしたが、空いていたのでほとんど待ちません。しかし、地震国の日本から考えると構造もカーテンウォールも普通のビルと変わらないため大丈夫かなと思ってしまいますが、これが世界の標準なのでしょう。展望デッキは一部外のテラスにも出れる仕掛けなどありますが、日没前後だったせいかガラスに反射して外が見にくかったです。
まあ世界一のビルに登った(世界一の場所ではないのですが)満足感も得られましたし、日没前後のドバイの眺めも満喫できたのでよしとしました。でも一度登ればよいかなぁというのが率直な感想です。それとドバイの夜景はもう少し見応えあると思いましたが、思ったより空き地が多いです。やはり東京、函館など日本の都市って灯が凄いのだなと妙なところに感心してしまいました。
101210_brujkhalifa901.jpg 101210_brujkhalifa902.jpg 101210_brujkhalifa906.jpg
・左からドバイモールにある案内ですが分かりにくい。入り口にはオブジェがあります。入場口のセキュリティは厳重です。
101210_brujkhalifa913.jpg 101210_brujkhalifa916.jpg
・ブルジュ・ハリファに向かう地下通路の様子。右はエレベーターです。
101210_brujkhalifa919.jpg 101210_brujkhalifa920.jpg
・演出ばっちりのエレベーター内です。124階まではものの数分でした。
101210_brujkhalifa921.jpg 101210_brujkhalifa935.jpg
・上空が外部となるテラス。おみやげコーナーには面白い物が無かったです。。。
101210_brujkhalifa925.jpg 101210_brujkhalifa942.jpg
・日没前と後の様子。上からみると思ったより砂漠の部分が多いのですね。なので夜景の迫力も今一つ。
101210_brujkhalifa926.jpg 101210_brujkhalifa932.jpg 101210_brujkhalifa934.jpg
・テラスから見上げた最上階。まだまだ上は遠いです。無料で観れる望遠鏡には昔の情景が見れるオプションがあり、周囲が砂漠だったことが分かって感慨深いです。
101210_brujkhalifa951.jpg 101210_brujkhalifa957.jpg
・戻ってくる通路は博物館のようになっており建設に携わった人々の記念写真がかっこ良かった。入り口に戻ると記念撮影する人が絶えません。

この記事をシェアする

ディスカッション

コメントはまだありません

コメントはお気軽にどうぞ

※メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。


This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

”ところによりエンジニア”