Tue

03

Aug

2021

今日の目的地であるモルスキェオコ湖は、今回の旅の前半のザコパネ滞在のメインの目的地とも言える場所で、そもそもここに行きたくてザコパネに決めたというのもありました。滞在しているザコパネはポーランドとスロバキアの国境に跨るタトラ山脈(Tatra)の国立公園への宿泊基地でもあるのですが、そのタトラ山脈の中でも有名で地元ポリッシュが一度は訪れたい場所ということなので、非常に期待して向かいました。

夏のトップシーズンでしかも一番の人気の観光地ということで、物凄い混雑を覚悟はしていたものの、ザコパネからモルスキェオコ湖へのハイキングの出発地となる「Parking Łysa Polana」までは車で30分ぐらいですが、今回はコロナも心配でしたのでバスは避けて敢えて自家用車で行きました。そのため、事前にパーキングのチケットをネット購入しておきました。(1kmくらい先にあるもう一つの駐車場「Parking TPN, Palenica Białczańska」と合わせて先着1,000台くらいのキャパがあるようです)。

朝は予定より遅れたものの7時半にザコパネのホテルを出発したのですが、特に大きな渋滞もなく予定通りに「Parking Łysa Polana」に着くことが出来ました。車は事前にネット予約した分だけだとは思いますが、既に数十台は停まっていましたので、あっという間にこの大きな駐車場も埋まってしまうのでしょう。そこからモルスキェオコを目指すのですが、実際の出発地点はそこから1kmほど先のもう一つの駐車場である「Parking TPN, Palenica Białczańska」ですが、そこへ行く公道の駐車スペースと合わせて既に満車の状態でした。


しかも続々とミニバスや観光バスが到着して人が吐き出されていく感じでしたので、ハイキング道にあるタトラ公園の入場チケット売り場も長蛇の列で(もちろん事前にネット予約して購入済みでしたので、並ぶのは回避できましたが)、事前のチケット購入はハイシーズンは必須です。下記のリンクから駐車場チケットとタトラ公園の入場チケットを事前購入することができます。

ハイキング道のゲートを通った後は一目散に馬車乗り場へ行きました。登りの道程に馬車を使う人は少数派というかほとんどいない模様で、これもすぐに乗れましたが(片道一人50PLNでこれは事前ネット予約もカードも使えませんが)、事前に調べた体験記(今回の旅で参考にさせてもらっている4taravelの「ポーニャ(のぬいぐるみがお供の)」さんの下記記事でも行きはひたすら退屈とありましたので)などのブログによるとモルスキェオコまでのハイキング道は3時間掛かる上に単調なアスファルト舗装道ということでしたので、ここはスキップして着いてからその先を目指す方に体力と時間を使うということで割り切りました。

 

結果的にはこの方法が正解だったかと思いますが、行きに頑張って歩く人たちを横目に馬車で揺られていくのは何とも肩身が狭い思いでした。それでも、馬車のお陰で2時間程度で辿り着いた最後の休憩所からモルスキェオコまでは30分掛からずに辿り着きました。ほとんど歩かずに辿り着いてしまったので、達成感は今一つでしたが、それでも噂に違わずの2,000m級の山を背景に佇む山頂の湖には見とれてしまいます。



湖の畔にある山小屋の周囲は既に結構な人出だと感じましたが、トイレ休憩もほとんど並ばず、山小屋から全景撮影もできましたので、帰り際の大混雑を思えばましだったと後から思いました。そんなことで、到着したのも束の間でしたが、せっかく馬車でセーブした体力と時間を有効活用するために早速、湖の周回コースを回って、対岸の方まで歩いて見ました。


実際に歩いて見ると分かるのですが、この湖の大きさは実感できるのですが、反対側に辿り着くのに30分以上は掛かります。周回道はさほど混んでいませんでしたが、反対側から山小屋の方を眺めると続々と徒歩の人達が到着したのか、遠目でも芋洗いのような混雑ぶりが見て取れます。やはり、一刻でも早く到着して更に先に進んで人混みを回避していく必要があるなと改めて思いました。

そのまま、地図でみると奥に更に湖があるとのことですので、そこまで目指すことにしましたが、なんとその湖はモルスキェオコから更に標高差で200mほど上の場所にあるため、直線距離は大したことがないのですが、急な山を登る感覚ですので、登りきるのに小1時間近く掛かってしまいました。登り始めて若干後悔したくらいの結構なきつい岩場の道で、3,4回休憩を入れながら登りましたが、ポーランド人にとっては大したことはないのでしょうか。今日のハイキングで一番くたびれたところでしたが、登っている岩場を振り返ると、上から眺めるモルスキェオコ湖が奇麗で、景色が唯一の励みだった感じです。


そんな訳で大変苦労して登り切ったルートでしたが、上に広がる風景もモルスキェオコを凌ぐほどの絶景で、それもそのはずでこのモルスキェオコの上にあるCzarny Stawという山頂湖はポーランド最高峰のRysy(リスィ山)となる2,500mの山の登山口でもあり、この湖の背景にRysy山が聳え立つ景色は、まさに絶景です!このRysy山にはこの湖の対岸からこの山にハイキング道!?で登ることが出来るようです。実際にこの湖から双眼鏡越しに山肌を眺めてみたのですが、信じ難いことに絶壁としか思えない山肌をカラフルなジャンパーを着た登山者が結構な数で登っているのが確認できました。

さすがに我々はこの湖の先には(たとえ時間があったとしてもですが。。。)行けませんでしたので、この湖の絶景を堪能した後、モルスキェオコまで降りることにしました。この両方の湖を見比べるのも素晴らしいですし、この上の湖から眺めるモルスキェオコも改めて奇麗で絶景です

降りてからモルスキェオコの最初の山小屋まで戻ったのが午後の2時過ぎ位だったかと思いますが、その時にはもう人の並みになっており、山小屋から湖の畔に降りる階段口は山手線の混雑並みの人出で、逃げるようにモルスキェオコから脱出しました。

帰りは下りということもありますし、行きに馬車にお世話になりましたので、当然!徒歩で戻ります。途中の馬車の乗り場には結構な列が出来ており、やはり行きは頑張って帰りは馬車という人も多いのだなと思いました。帰り路は恐らく行きよりかは楽だとは思いますが、それでも2時間半近く掛かってようやくスタート地点の駐車場に戻れました。戻った頃には夕方の6時近くになっていましたが、両方の駐車場も既に車はまばらでザコパネへの帰り道も市内に入るまでは渋滞はしませんでした。もうほとんどの人が帰ってしまったのでしょう。それでも帰り道に今から登る人!?が結構居ましたので、ポーランド人が一度は訪れたい場所というのも頷けます。

まさに丸1日掛かりのハイキング(トレッキング!)でしたが、モルスキェオコだけでなくその上の景色も堪能できたので、良かったです。今日もスマホアプリのStraveで記録を取ってみたので、参考にリンクしておきます。


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