Tue

06

Nov

2012

大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!   角川SSC新書

坂戸淳二という著者の名前を見たときに、どこか仕事の関係で記憶にあるなと思ったら、新光源として注目されている有機EL照明の第一人者の方でした。教授をされている山形も有機ELを地域産業にしようと、県をあげて力を入れている場所です。そんな方がゴルフの書籍でもお世話になるとは思っていませんでしたが、同じ理系でレベルは違うのでしょうが多忙で1年で100切りを達成したという体験談でしたので、手元に届いたその日の夜に一気に読みきってしまいました。
51歳でゴルフを始めた城戸教授ですが、1年で100を切ることを目標設定するなどは、いかにも理系的で共感しますし、今の自分の状況に近いものがあり感情移入しやすいです。書かれている内容は他のレッスン教材と共通で、グリップを緩くなど大差ないものの、同じ理系の方の解説だと多いに分かりやすくて説得力があるのが不思議です。特に開眼ポイントのハンマー投げに例えている下りは、物理の教科書を彷彿とさせますが、ほんと理解に助かります。

とどのつまり、ゴルフ解説とは人による表現力の違いなのだなと思わなくもありません。そして、100切りを達成した著者が最後に書かれているゴルフへの感謝も、多いに納得できるところです。正直、今のところは、ゴルフを楽しむと言うよりは手前のどうやったらクラブにボールがあたるのかという段階ですが、始めた以上は納得のいく段階まではいきたいものです。それがいつの日になるのかが、大きな問題ですが。。。


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