Thu

04

Nov

2021

近いうちに更新するするとコメントの返信等には記載させていただいていたものの、かなりの長い期間ですが更新することが出来ずに、本当にこのまま書き上げることが出来ずに終わってしまうのではないかと自分でも勝手に危惧していた「技術士【衛生工学部門】合格のツボ!」の「口頭試験編」を追記してやっとのことで公開することができました!

完全に趣味ベースのブログ本編とは違って、ブログの番外編とはいえ、別ページでリリースしていた「技術士【衛生工学部門】合格のツボ!」については、当初から技術士勉強の際にお世話になった不特定多数のWebサイトの皆様へ微力ながらも恩返しするという趣旨があったため、本当はもっと1日でも早くに更新したかったのですが、気付いてみれば初回のリリースである2018.03.17から丸3年半以上も掛かってしまいました。

ちょうど意識はしていませんでしたが、ふと技術士会のページを覗いてみるとちょうど技術士二次試験筆記試験の今年の合格発表が行なわれたところでもあり、技術士試験の当事者として緊張と共に合格を待っていた当時の気持ちを思い出しました。

 たまたま運良く合格という結果で終えることが出来た当時の技術士試験のチャレンジでしたが、当時からもう本当に仕事も私生活も忙しくて(と感じていて)、もう少し落ち着く時期を待った方がよいのではとか、色々と考えていた記憶があります。しかしながら数年経った今になって一番に思うのは、本当に(当時はその時が一番忙しいと思っていたにもかかわらず)あの時に取れる時に何とか取っておいて本当に良かったというか運が良かったという気持ちでしょうか。サラリーマンの誰もが同じかとは思うのですが、今となっては当時とは比較にならないくらい多忙だと自覚していますし、当時の時以上に本当に物理的に資格試験をやり通す時間は取れないというのが、今現在に痛感していることです。

 何が言いたいのかといういうと、やっぱり資格は取りたい(取らねば)と思ったときに取り切らないと、チャンスはいつ巡ってくるか分からないし、自分の気持ちそのものが変化してしまう(あれほど切望していた自分も、もし当時に仮に取れていなかったとして、果たして今の時点で取ろうとする意欲が維持できるのかという自信がないのが本音です)というところでしょうか。

 既出の技術士の関連トピックの投稿記事では、我ながら何度も似たようなことを書いているなーと自覚はしているものの、やっぱりせっかく誰かがこの「技術士【衛生工学部門】合格のツボ!」をたまたまでも見かけてくれたのであれば、経験者として伝えたいことはこのこと(取りたいと思った時に確実に取る)に尽きると思っています。

 私自身の場合は、そうは言っても何とか合格という結果に辿り着けたのは、たまたま手に取った(Amazonで何となく何かの参考程度になればとポチッとしてみた)既に繰り返しの説明も不要かとは思うのですが、技術士試験人生!?を一変させていただいた「技術士合格のツボ!」という書籍のお陰と思います。この「合格のツボ」でも繰り返し「今年のうちに必ず合格する」というメンタルの大切さも繰り返し述べられていたかと記憶していますが、言いたいことの要諦の根底は同じこと、すなわち今現在以上のコンディションはこの先の人生でも最高の状態なのだから(もうくどいのでさすがに繰り返しませんが、試験の座右の銘でもある「あなたのこれからの人生で一番若い日は、“今日”なんです。」ということです)、必ず合格すると決めた年に受かろうという決心が始まりでもあり全てなのだろうということかと思います。

聴く! 技術士二次試験 一発合格のツボ 聴く!技術士総合技術監理部門のツボ

 さすがにこの「合格のツボ」の書籍紹介するのも大概にしようかとは思うのですが、私自身が勉強方法を見つけるのに本当に長い間苦労して、偶然にもこの書籍を見つけた後に合格した経緯からお勧めしている反面、当然ではあるのですがこの書籍を読んだだけで合格するような試験でないことは周知のことかと思います。そのような意味では、誰もがこの本で紹介されている勉強方法のツボが合うわけでもないのだろうなとようやく最近思い始めた反面、Amazonの旧版の書評欄で見つけた下記の通り、巷に溢れている技術士の勉強方法の解説本の中では群を抜いて分かりやすいですし、読んで勉強方法に合点がいった方は全勝!と言えるほどの効果があるはずですので、私自身もこの方と同じく「みんな、知らないのかなぁ?」というのが率直な感想です。

 技術士試験の合格が目的ではない(あくまで技術者人生の目標の一つであり通過点に過ぎないという意味で)ものの、だからこそ最短で通過することが肝要だと思いますし、同じように合格の意欲はあるものの勉強方法を模索し続けている人には、是非手に取って欲しいと本当に願っています。

 今回「口頭試験編」を追記して公開できたというご報告なのですが、もう一つ最後の宿題!として、総合技術監理部門の試験経験についてもなんとかいつの日か(なんとは早いうちに)追記して公開したいと思います。もう一つは、私自身が技術士を取得してから既に数年経ちますが、改めて別の機会に技術士試験を取得して、その後の技術者人生として体感できたことなども、これから技術士を取得する方のための参考になるように何らかの形で発信できればと考えています!(気長にお待ちいただければ幸いです。。。)


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