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22

Aug

2021

ここポーランドの住居は、日本でいうと昔のマンションというか(3階建で古くてエレベーターもないのでどちらかというと団地でしょうか)そんな感じのフラットです。そのため、こちらに来てからすっかり趣味の一つとなったなんちゃってDIY(たまに化粧板で棚などを作っている程度ですけども)も、アメリカのドラマに出てくるような郊外でガレージで豪快にという欧米の一戸建ての環境には程遠く、近所の騒音を気にしながら自室でちまちまとノコギリを使ったりという感じです。

そんな環境ですので、ノコギリのかすなども切っては掃除機でマメに吸い取るという感じだったのですが、削りカスが結構でるのと家の掃除機が自室の定位置にセットできない(当たり前ですが家の掃除用なので。。。)というフラストレーションもあって、早めにDIY専用のサイクロン集塵機を作りたいとは思っていました。

ネットで日本のサイトを見てみると、自作サイクロン集塵機の定番は、通販で購入したサイクロンDIYパーツにホームセンターで売っている塗料用のペール缶なる金属製の丈夫な20Lくらいのバケツにくっつけて、掃除機のパイプホースで接続するといったものが大半です。そこから下のバケツを小型のものにしてみたり、サイクロンパーツを埋め込んでみたりと皆さん色々な工夫をされて、各自の用途に応じた自作サイクロン集塵機を製作されているといったところでしょうか。

当然、DIY先進国!の欧米ですので日本のネットで売っているようなサイクロンパーツなどには事欠かない感じなのですが、むしろこちらは日本のサイトでは見かけないサイクロンパーツとバケツを製品としてくっつけているものが結構売っています。一つだけ今回自分で自作するにあたって、日本でもこちらでもそうなのですが、サイクロンパーツをバケツの上にのっけた形状だと背が高すぎて存在感がありすぎるし、そもそも部屋の中では邪魔になるのではと、そこの点だけ改良したいとは思っていました。日本でもサイクロンパーツの一つでバケツに埋め込めるタイプが売ってはいるのですが、そうするとバケツの容量がほぼ使えななくなるし、工作も大変だなーと悩みどころではありました。

そんな中でお世話になっているポーランドのAmazon(今年から実際にAmazon.plもオープンしたのですけども)とも言えるallegroでたまたま見つけたのが、、中でも見かけも家の中においてもソフトな感じで、大きすぎず小さすぎなさそうなサイクロン一体型の下記の製品です!

 

欧米全般に言えることなのですが、特にヨーロッパは暖炉が未だに使われていますし(我が家のフラットにもあります。使ってませんけども)、夏は自然が多いので都市の中心以外は気兼ねなくお庭や公園などでバーベキューを普通にしています。その時に暖炉やバーベキューの薪や炭のカスを掃除する需要があるらしく、どちらかというとDIYのダストというよりかはそれらを掃除するパーツとして販売されているものです。この会社の製品バリエーションも豊富で、キャスター台座セットやバキューム本体組み込みタイプなど色々あり、思わずバキューム一体型を購入したくなったのですが、そこは思いとどまって掃除機を別に購入して、一応、少しは自作してみる方針にしてみました。大きさや外観から選んだ製品は下記になります。

 

実際に購入したのは上の会社のサイトではなく、ネット通販大手のAllegroからにしました(ポーランドのAmazonはオープンしたばかりでラインナップもそうなのですが、価格も使い勝手も全然日本とは程遠く、やはりallegroが一番便利で種類も豊富です)。掃除機は近所のMediamart(電気屋チェーンです)で実機を確認したELECTROLUXの650Wのタイプにしました(欧米ではメジャーな家電ブランドでまずまずの製品を安価に売っている感じです)。

製作イメージは海外のAmazonで見つけた下記の方の自作サイクロン集塵機(掃除機と自作サイクロンを一体にしてかつ移動できるタイプ)ユニットを参考に進めました。いつもながらですが、方眼メモ用紙に適当に主要なサイズとイメージだけメモって、部材をホームセンターで買い集めます。

allegroからサイクロンと掃除機が届いた箱のイメージ通りになるでしょうか。ちなみにサイクロンゴミ箱のサイクロン部分の懐寸法や本体の寸法は下記の写真の感じです。箱部分にコンパクトにサイクロン機能が収まっており、自作で埋め込むより収まりが奇麗な感じでしょうか。


箱の蓋もゴム製で密閉しつつ開閉は2つのクリップ式なので、開けるのも簡単で機能的です。さすがは欧米の使い倒された感のある作りでしょうか。

基本は木材とMDFを加工しただけなのですが、一応工夫してみたのが、台座は枠組みにして軽量化を図ったのと、掃除機を10mmMDFで囲ってウレタン材を内貼りして気持ちだけですが防音(数値上はほとんど変化していないと思いますが)してみたところでしょうか。

あとは、いつもながらホームセンターで見つけた雑材を組んでみて、せっかく購入した掃除機の柄やらブラシなども活用できるように、台座のキャスターに格納してみました。意外に掃除機に付属品で着いてくるブラシタイプのノズルやクリーナーの口は、最後の後片付けの掃除や、服などに着いたカスを取り除くのに使いますので、台座に格納しておくと便利です。


スイッチは、日本で購入していたフットスイッチを転用してみました(掃除機の消費電力Wが結構大きいので、スイッチやコンセントの容量は気を使った方がよいです)。フットスイッチは模型工作の道具周りにも使っているのですが、手が塞がっていてもON/OFFできるので便利です。

肝心のサイクロン吸い込み性能ですが、掃除機のW数が海外仕様で強力ということもあってか、もちろん問題ありません。サイクロンの機能も申し分なく発揮されているようで、相当細かい塵やゴミもサイクロンのバケツの中にきちんと入っています

この状態に完成するまでに実は結構使っているのですが(台座製作の際にももちろん使っていました)、サイクロンのゴミバケツも半透明で稼働時にゴミが吸い込まれて浮遊!?しているのが視覚的に見えたりとまあまあ面白い作りです。以前に作ったパイプハンガー(少し改造してみましたが)の下にも収まる大きさになりましたので、自室に置くにはちょうどよい感じの半自作サイクロン集塵機が出来ました。これで心置きなく!DIYにも励めるといったところでしょうか。末永く大事に活用してきたいです。

 


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