Fri

15

Feb

2013

130215_lipan01.jpg

先日パサラヤのお土産用の昆虫標本で見た信じられない大きさのムカデ?がありましたが、実際こんなでかいムカデが実在するのか半信半疑でした。しかし今日、なんとそのムカデの子供と思われる虫を見かけてしまいました。

ジャカルタは遥か郊外のカラワン工業団地の縁石をはっていたのですが、見つけた瞬間にあの巨大ムカデと同じ形だったので、ああやっぱりこいつは実在したのかと、嬉しいような不気味で残念なような気分となりました。

130215_lipan02.jpg珍しそうに写真を撮っていたせいか、私のドライバーからこいつは日本には居ないのかと聞かれたので、まあ似たようなムカデはいるもののこんな不気味なのはいないという意味で「居ない」と答えたら、ご丁寧に名前まで教えてくれました。その名前は忘れてしまいましたが、インドネシアではムカデの事をリパンというらしいです。彼の説明によると、予想通りこれは子供で、親指の太さ位の成虫がいるとのことです。しかし、無害とのことなのでどうやらムカデではないようですし、ヤスデとも形状が違います。ミミズ状のこれはカキスリブと呼んでいるサイトもあるのですが、正確な名前はちょっと分かりませんでした。

先月お土産屋のパサラヤの昆虫標本の写真が右ですが、右上の標本の中央にある30センチ位あるのが、そのリパンあるいはカキスリブの標本のようです。

しかし、このミミズの両端にボールを付けて小さい脚が生えているような姿は、なんともグロテスクです。ドライバーによれば噛み付きもしないし、悪さはないようですが、生きてる成虫に遭遇したら鳥肌が立つぐらいで済むのかどうか。。。人間、やはり見慣れていないものに対しては本能的に拒絶反応を示すということを、実感させられました。ちなみにかみさんによると、ジャカルタのマンションの中庭にもこの位のサイズのものは、既に2,3度目撃したとのことです。街中にもこの巨大なのが居る可能性は否定できませんね。。。

(動画)止せば良いのに興味本位で検索したら、やはりありました。。。生きているリパンの動画です。


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