Tue

12

Apr

2011

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帰国の主目的である息子の入園式に行ってきました。今年は桜も若干遅れたらしく、入園式らしい桜が残る中の気持ち良い晴れの天気の中で何よりの日和でした。新所沢には選択に迷うほどの幼稚園がある中、入園前から未就園児クラス(ピッコロというらしい)に通っていたこひつじ幼稚園という自宅からも歩いて5分ほどの幼稚園にしました。子供も入園前から定期的に通っており、制服に着替える以外はあまり変化もないので、よいシステムだと思います。

平日の入園式のため父親で参加しているのは、たまたま海外から帰ってこれた自分くらいだろうと思いきや、半分近くの父親が参加していたのにはびっくりしました。私より若い感じの人が多いのですが、わざわざ会社を休んだということでしょうか。帰国の理由に使った面があるとはいえ、わざわざカタールから参加している自分がいうのも何ですが、日本の企業文化も随分変わったものです。自分も日本で働いていてもやっぱり有給を取ったかも知れませんが、仕事の価値観なんかも変わっているのかななどと思いました。


入園式自体は1時間もかからずに終わりましたが、明日からはうちの子供も毎朝制服に着替えて、幼稚園に通うとはほんとに大きくなったと感慨に耽ってしまいます。3歳までの3年間、乳飲み子からここまで育つのですから、子供の成長というのはほんとに早いです。自分の3年前からの変化を思うと(海外駐在はありましたが)この違いに悲しくなってしまいますね。

こひつじ幼稚園はキリスト教会に隣接しており、キリスト系の幼稚園ですが、お祈りを少しする時間がある以外は特に宗教色は感じません。お庭に子羊ではなくシカが一匹買われているのが謎です。非常にこじんまりとしていて古い幼稚園ですが、「タテワリ教育」と呼んでいるクラスを年次で分けるのではなく、年少も年長も混ぜたクラスで上の子が下の子の面倒を見るという変わったシステムを取っているのも特徴でしょうか。
これで帰国しても平日は好きに遊びに行けなくなりましたが、息子も生活パターンのある社会の一員に一歩踏み出したという感じがします。
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・入園式前でも後でも緊張もせずに遊ぶのは、やはり子供だからですかね。
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・紅白まんじゅうをもらいました。懐かしいですね。今でも定番なんですね。教会の存在には今まで気付きませんでした。。。

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