Fri

28

Dec

2012

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最近は仕事先のカラワンの工業団地の道端でも、このランブータンが豊作のようで、道端でバイクの行商が沢山出ています。以前も職場で戴きましたが、今回は帰りがけに自分で買ってみました。一束5,000Rp(約50円位)と聞いていたので、10,000Rpと言われて高い!といったら、どうやら二束付けてくれたようです。それでもジャカルタ市内よりかは大分安いようですし、そもそも2,30個は実があると思われるこの量をたったの100円!で買えるのですから、ほんとに南国フルーツは安い!

しかし、年中いつでも実っていると思っていた南国フルーツにも一応季節があるようで、このランプータンも雨季に入って11月過ぎ頃から道端で目立つようになりました。雨季と乾季しか季節がなく、年中同じ気温のこのインドネシアでも季節感が少しだけ味わえる感じがして、何故か嬉しい感じです。


早速、家でなるべく赤くて大きい実から数個食べてみました。このライチのようなフルーツは実はランブータンだけではなく、竜眼(リュウガン)などもあって、どうやら同じムクロジという科の仲間のようです。日本のライチも好きでしたが、こちらのランブータンやリュウガンは、外観が何だか抵抗感があって、最初に食べるのには勇気が少し入りますね。中身は皆同じようなものなのに、なんで外側がこれだけ違うのかは謎なところです。
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ランブータンも毛むくらじゃの外皮を剥くと、ライチと同じような白いゼリー状の果実があり、スーパーで買おうが露店で買おうが大抵は甘くて美味しいですね。ただ、あまり赤くなく小さい実だと酸っぱいのがあります。しかし、南国フルーツの不思議なところは、特に手入れもしているとは思えないのですが、果実の中が腐っていたり、虫がいたりというのに出くわしたことがありません。管理も手入れも要らずに自然にこれだけ大量のフルーツが勝手に実る訳ですから、南国は飢え死にとは無縁な気がしますね。そういった意味ではほんとに豊かだとは思います。
家族も日本に帰国しているので、これだけのランブータンは食べきれないため、ロッテマートで買い足した南国フルーツと合わせてフルーツミックスジュースを久々に作ってみました。カタール以来ですが、カタールで使っていたジューサーを持ってきていたので、早速復活させてみました。例によって、大量に仕分けしたフルーツ類はZipLockケースにて冷凍保存します。南国フルーツは、マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツにバナナとミカンとリンゴにしてみました。ドリアンにもチャレンジしたいと思いましたが、あの強烈な香りですべてがおじゃんになるのも避けたかったため、次回のチャレンジとしました。
お馴染みで牛乳を付けたして出来上がりでしたが、さすがは南国フルーツだけあって、程よい甘みが美味しいジュースになりました。今後も季節というか時期によって出てくるフルーツもあるようなので、楽しみです!
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・赤い実ほど美味しいようです。外見は気持ち悪い感じですが、一皮剥くとライチと同じ白いゼリーの果実が詰まっています!
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・ロッテマートで買い足した南国フルーツたち。余ったランプータンの皮を剥いたら、白子のようですな。
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・カタールの時と同じく細かく切って冷凍しておきます!右はミキサーで牛乳と混ぜて作ったジュース。

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