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Feb

2013

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ジャカルタ市内ではあまり数は見かけない建物のペイント広告ですが、勤務地のカラワンあたりや道中の高速道路沿い、郊外の街中ではメジャーなようでこれでもかという位に競っているようで、あちこちで見掛けます。インドネシアに来た当初に最初にカラワン郊外の寒風の屋根のあちらこちらで、SIMPATHIのペイント広告を見たときは、言葉もさっぱり読めなかったこともあって、てっきり何かの新興宗教だと確信していたものでした。

ジャカルタ市内のように立派な広告塔が林立している都市部では、この建物ペイントはインパクトがないのでしょうが、郊外の街中や都市部以外の高速沿いはなかなかどうして目を引くものがあります。しかも既にある建物を利用するので、広告塔よりも初期コストが格段に安いのは間違いないと思われます。

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根本的な問題は、建物としての美観なのでしょうが、何色で塗っても大差ないような郊外の寒風などは、スポンサーが塗ってくれた方が、メンテナンスも省けて一石二鳥なのかもしれません。 歴史のあるファサードをわざわざ残しながら改修をする先進国の観点からは、信じられないような建物の塗り方です。どういった広告料体系になっているのかは全く不明なのです。ペイントしたら年間いくらか建物主に支払われるのかとか、一度塗れば幾らとかなのでしょうか?!いずれにしても前述のSIMPATHIに限らず色んな会社のペイント広告があるところをみると、一定の需要があるに違いありません。インドネシアにいるあいだに少しずつこの建物ペイント広告を写真に撮り貯めてみると、ちょっとしたコレクションになるかもしれませんね。暇があったら集めてみようかとは想います。

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