月別アーカイブ: 2019年11月

Sat

30

Nov

2019

ヨーロッパの夜市!クリスマスマーケット

ヨーロッパのクリスマスの風物詩と言えば、クリスマスマーケットが定番とのことで、ここヴロツワでも既に旧市街のリネックで始まっているとのことということで、早速行ってきました。本当は暖かい昼の間に行きたかったのですが、ここ最近も急激に日が暮れるのが早くなり3時を過ぎると夕方で4時過ぎにはもう夜という状態ですので、結局、暗くなってから行くことになりました。リネック周辺は普段からも駐車が難しいので、自宅からはトラムで行きます。トラムの駅へ行くだけでも相当寒い思いをしたのですが、それでも気温はまだ氷点下にはいかない1℃あたりです。氷点下になったらどうなることやら先が思いやられますが。。。
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Thu

21

Nov

2019

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)ロボットの時代 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

こちらも夏の帰省時に購入していたSF小説、しかも今更ながらの古典ですが初めて読んでみました。アイザックアシモフと言えばロボット三原則で超有名な作家であり、今回のロボット小説を読む前から色々な媒体で既に見聞きしていました。確か馴染みのあるものだと、これまた言うまでもなくロボットアニメの金字塔とも言える手塚治虫原作の鉄腕アトムにも、このロボット三原則は出てきており、色々な意味で現代のSF小説に止まらずにアニメや映画に多大な影響を与えている作者であり、そのロボット三原則と言えるのではと思います。
 そんな超有名な小説も今回初めて読むと言うのが、自分でも意外に感じつつ、楽しみに読み始めました。ちなみにアシモフの小説は随分と前に出世作と呼ばれている「夜来たる」という短編が入っている刊を読んだのみでした。いわゆるロボット三部作という形で、アイザックアシモフのロボット小説は三冊(正確にはロボット以外の短編と合わせたもう一冊があるそうなので、ロボット小説としては三冊半とのことですが)あるそうですが、それすら知らずにとりあえず最初の二冊ということで、今回の「我はロボット」と「ロボットの時代」を購入した次第です。
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Fri

08

Nov

2019

トム・ハザードの止まらない時間 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

夏の帰省時に買っておいた本の一つですが、ポケット版の大きさでSFファンではすっかりお馴染みの早川書房から出版された新しい?文庫スタイルのポケット版サイズというのが古めかしい感じだったのですが、よくよく出版日を見てみると2018年ということで、出版されたばかりの本のようです。邦題の「トム・ハザードの止まらない時間」ですが、原題は「How to Stop TIME」で題名からもタイムトラベラーかタイムスリップものかというのが容易に想像できます。ストーリーは遅老症(アナジェリア)を患った(という表現が正しいのか、病気の一つとして扱われています)主人公のトム・ハザードがヨーロッパ中世の1500年から現代に至るまでの人々との出会いと葛藤を中心に、同じアナジェリアの人々の組織との関りを描きながら進んでいきます
 同じく中世の時にもうけた一人娘のマリオンを探しながら生き抜いていくというのが、物語のもう一つの軸になっています。現代に潜んで生きているトムが自分の過去400年を振り返りながら進んでいくスタイルですが、中世のペスト禍やシェイクスピアとの出会いなど、要所にエピソードが盛り込まれていてどちらかというとビジュアル的な脚本を読んでいるかのような臨場感です。
 それもそのはず?で、この小説は既に出版前から映画化権が買われているとのことで、映画化もされる前提ということなのでしょう。最近はコンテンツの青田買いのようで、既にドラマ化、映画化というのが目につきますが、それはそれで小説の面白さの裏返しであればよいのではとは思います。
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Fri

01

Nov

2019

SF版ベトナム戦争!?「終わりなき戦い」

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

この本を読んでみて既視感を覚えたのが随分前に読んだ「宇宙の戦士」ですが、それもそのはずでこの2作はいわゆる宇宙の軍隊戦争もの!?として双璧をなす傑作とのことです。読んだときはそんなことも知らずに読んでいましたが、読み進めるうちに随分と共通点が多いなと思いながら読んでいた次第です。一つはやはり異星人との戦争の定番!?ともいえますが、相手が全くもってコミュニケーションが難しい相手だということです。「宇宙の戦士」のときは確か巨大昆虫みたいな異星人だったかと思いますが、こちらはもう少し人類に近いイメージで描かれています。とは言ってもやはり相互のコミュニケーションが不能な敵として描かれており、それも理由になって戦争はまさに「終わりなき」様相で進んでいくという物語です。
 2作品に共通していると言えるのが、舞台は未来の宇宙であるものの軍隊の在り方や訓練の様子、組織のヒエラルキーなどは現代の米軍と何ら変わることがなく、カルチャーはまさに海兵隊そのものというのが、何ともギャップがありつつもここら辺が感情移入し易いところなのでしょうか。それもそのはずで、著者のジョー・ホールドマンのベトナム戦争の従軍経験をベースに書き上げられてものということで、モチーフや舞台こそSFですがここら辺は完全にベトナム戦争への反戦的な皮肉に満ちたストーリーともいえます。
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