Sun
17
Apr
2022
オーストリアのウィーン(英語でViennaというらしいです)2日目は、朝から王宮礼拝堂のミサに参加するために、トラムで中心部の王宮に向かいます。宿泊したホテル(といってもほぼアパートメントなのですが)からはトラム乗り場が徒歩5分ほどで、トラムで20分ぐらいというところでしょうか。ヨーロッパもドレスデンのアパートメントにも2回ほど泊まりましたし、何となくこつも掴めてきて、安くて便利なホテル(アパートメント)はトラム乗り場に近い中心部から離れた閑静な場所にあるところという感じでしょうか。
王宮はさすがハプスブルク家の中心ということで、すっかりヴロツワフのリネックと似たようなものだろうと何の期待もしていなかったので、規模の大きさと奇麗さに圧倒されてしまいました。すっかり見慣れて飽きがきたヨーロッパの旧市街も、ポーランドとオーストリアでは規模も華やかさも全然違います。そんな王宮礼拝堂のミサのお目当てはウィーン少年合唱団の歌声だったのですが、もちろん内容はミサが主体ということで、事前にネットで購入していた座席に着席すると司祭の一団が入場してきてドイツ語でのミサが始まります。司祭の方々はオーストリア人のようでしたが、一緒に入場してきた牧師さん?達の人種は様々で、東洋人のような方も見えて、移民大国の人種の多様性がここでも見て取れます。
ミサはドイツ語主体でしたが、イースターということもあってか英語も交えて(恐らくは聴衆の大半が観光客だということもあるのでしょう)講話してくれて飽きずになんとか2時間近くのミサを終えることが出来ました。もちろん合間に入る合唱団の歌声は聞きしに勝る歌声でしたが、残念ながら礼拝堂の最上階に居るとのことで、今回はラストも下に現れずに最後まで姿を見ることは叶いませんでした。なかなか高額なチケットですが、歌声とミサに興味のある方は予約を取って見てみてはどうでしょうか(下記のサイトを参考に自分でネット事前購入が出来ます)。
その後はこちらも事前購入しておいた主要博物館の事前予約券(下記のシェーンブルン宮殿の公式サイトから購入できる1年間有効でいつでも使えるSISIチケットが便利ですし、これで十分かと思います)にてホーフブルク王宮の旧王宮にあるSISI博物館を見てみます。午前中でしたが既に混み始めていましたので、人気の博物館は早めに行動することがお勧めです。博物館自体は豪奢なハプスブルク家の食器やいわゆるセンターピースと呼ばれているこれまたため息が出るような豪華な食卓の上の飾りなどを見ることが出来ます。
今日は本当に天気が良かったので、その後、お庭などを歩きながら昼食を兼ねて、近くにあるカフェ(ガイドブックにも載っていたCafé Eilesという老舗?)でウィンナーシュニッツェルを食べます。例によって家族4人で2皿で十分です(そうするとデザートも食べる余裕があります)。
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