Tue

15

Dec

2020

有害超獣 極秘報告書 -Toy(e) Art File-

動物好きな下の子向けに変わった図鑑はないものかとAmazonで探していたところ、動物?と怪獣が合わさったような図鑑が見つかったので中身も確認せずにポチっと注文してみたのが本書です。転送.comを経由して届いたのも束の間、下の子向けに買った絵本だとばかり思っていたら、随分と興奮した趣で下の子が怪獣怪獣と騒ぐので改めて読んでみました。一読して絵本ならぬ絵画のような画力と雰囲気に圧倒されましたが、何よりも架空の怪獣!?を丁寧に描いているのですが、一枚一枚のクオリティが物凄く高くて絵に引き込まれてしまいます。

そして何よりこの書籍のすごいところが、絵本のように超獣の絵を基本にしながらも絵の解説!?的な短いセリフがそれぞれに記載されているのですが、そのセンスが素晴らしいです!どのせりふ回しも逸品なので、抜粋してこれだというのも難しいのですが、超獣の絵に負けず劣らずパンチの聞いたセリフが臨場感と超獣の恐怖を増幅させます。てっきり怪獣の絵本程度だと思って下の子供に買ってあげましたが、ちょっとトラウマになりかねない衝撃があります。

ただ、画力や超獣のものものしさはあるものの不快な感じの絵ではないので、絵画を見ているような楽しみがあるのではないのでしょうか。基本は画集なので超獣が現れる「区」や超人が集まっていると思われる「区役所」の組織などは断片的な情報しかないのですが、そこら辺がまたこの書籍の世界観を想像させてなかなかうまい設定になっていると思います。

この著作の方も元々はTwitterで作品を発表していたのが始まりということで、ネット社会ならではの書籍とも言えます。それでもこれだけのクオリティだとネットで公開されていても立派に書籍になるのだから、ある意味高いクオリティのある内容は選別されて書籍にまでなるという世の中になったのだなあと感慨深いものがあります。確かにこれだけの画力とセンスがあるのであれば、立派な著者だと思います。

 

 

 

こちらがTwitterのリンクになりますが、新情報などもあるようなので、しばらくはフォローしてみたいと思います。


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