Mon

24

Jan

2011

110124_socialnetwork.jpg

いわずとしれたfacebookの創業者の自伝の映画ということです。年末年始の帰国時に初めて観て、先日のカナダ出張の時にもまた観てしまいました。内容は、マーク・ザッカーバーグがハーバード在学中にfacebookを開発して大金持ちになっていく、まあベンチャーのサクセスストーリーなのですが、この主人公のマーク・ザッカーバーグを演じるジェシー・アイゼンバーグという役者の個性が強烈で、ほとんどそれで持っているような映画です。逆にそれだけ彼の魅力があるということでしょうか。映画のストーリーは実在の人物の自伝ということもあり、裁判シーン以外は大きな展開もないのですが、ハーバードの大学生活の描写やアメリカ東部のエリート社会の実情など、垣間見るアメリカ社会に興味をそそられます。


映画に出てくるファイナルクラブなるエリート学生の同好会もほんとに実在するとのことで、そんな東部アメリカ社会の実情の方が面白いですかね。あとはfacebook以外のベンチャーもそうなのでしょうが、有望なベンチャーとなると投資が迅速に行われるアメリカ経済の仕組みというか強さには、圧倒されます。これでは日本のIT業界は太刀打ちできないはずです。
映画の内容は、成功した若き天才の半生とその後に迎える孤独を表現しているものでしょうか。実物のマーク・ザッカーバーグもあまり露出しないそうですが、やはり天才というものは孤高の存在なんですね。ラストシーンで冒頭で振られた彼女のサイトを眺めているシーンは印象に残ります。
facebookは日本でも流行の兆しがあるとのことですが、自分は2年前のミシガン留学時に同級生がみんな熱中して使っていたのが印象に残っているだけで(アカウントはその時に作りましたが)、使い方も意義も分からずじまいです。実名でネット上に情報を公表するなど、もの凄い抵抗があるのは私だけでしょうか。。。


この記事をシェアする

ディスカッション

コメントはまだありません

コメントはお気軽にどうぞ

※メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。


This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

”ところによりエンジニア”