Thu

15

Feb

2007

070215_bookhitoha01.jpg

図書館で借りて読みました。書名の「人は見た目が?」というところから、今はやりの題名倒れの新書かと思いきや、立派な文化論でそれなりに納得するところが多いです。主な内容は言葉で伝えられるコミュニケーションと、言葉以外で伝わるコミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーションというそうです)の比較論?的な内容で、いたって真面目でかつ読み易い本です。なので、あまり唐突な題名はどうかと思いますが、広く人に読まれるなら題名にこだわる必要もまた無いということでしょうか。

著者がマンガの原作の仕事もされているということで、マンガを例にした記述が大きな割合を占めており、普段マンガを読むこともなくなった今となっては、そうだったかなーと思う程度でした。そんな本書の中で一番共感したのは、行儀作法(マナー)も一つのノンバーバル行動という数ページの章だったのですが、「マナーはあくまでも”文化度”である。経済の豊かさの後にくる。逆にいえば、マナーがなっていない人(会社)にはどこか余裕がないということになる。・・・」とありますが、まさに納得です。著者も若い頃はそうだったとありますが、自分も振り返ると全くその通りで驚きます。若い時分はノーネクタイで出社してみたり、遅刻をしてみたりと(今は全くそのような振る舞いは皆無!?ですが)今にして思えば、ルールを守れなかった理由は、経済的な面も含めて余裕が全くなかったせいもあるかも知れません。

そういえば今の会社の某上司が「ルールなぞ少ないにこしたことはない」なんて言っていましたが、ルールがおろそかな会社はやはり文化度が低い!?なんてことに成りかねないと思ってしまいました。


この記事をシェアする

ディスカッション

コメントはまだありません

コメントをどうぞ

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。


CAPTCHA



内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。