Tue

17

Jul

2018

宇宙論を読み漁っていた勢いで、春先に日経新聞で紹介されていたのをきっかけにネット上の大学通信講座の一つ(いわゆるMOOC:ムークの一つ)であるCOURSERAで村山斉先生の”From the Big Bang to Dark Energy(ビックバンからダークエネルギーまで)“を受講していたのですが、ようやっと修了することが出来ました!このCOURSERAですが、もちろん基本は無料なのですが、講座料を支払うと修了証を貰えるということで、49$ほどでしたがやはり無料だとモチベーションも続かないだろうということで、講座料を支払って始めてみました。支払いが今年の5月10日でしたので、修了証を貰った7月17日まで述べ2か月ほど掛ったという感じです。実は一度だけどうしてもテストの提出期限に間に合わなかったので、Sessionを延期して対応しています。あれだけ宇宙論の書籍を読んでいましたし、講座の先生である村山斉氏の書籍も読んだばかりだったので、余裕だろうと高を括っていたのですが、講座の内容が英語だったというのを差し引いてもやっぱり難しかったです。内容は宇宙論のおさらい的な点もあって、正直楽しく!?受講できたのですが、単元ごとにある課題テストはさすがに難しいのも多く、満点はほとんどとれませんでした。それでも、著者の村山斉先生の講義が生!?で聞けたというのは感慨深いものです。そもそも東大の講座なので、昔だったら東大に入らないと一生、講座を聞く機会などなかったでしょうから。
 このCOURSERAですが、もちろんWebサイト上で全てが完結しており、講義のビデオから単元テスト、課題の提出と全てがサイト上でできます。もちろん、自身が受講している講座の進捗や管理もサイト上ででき、締め切りや講義の進捗具合などもメールで適宜送付されてきます。iPadのソフトも当然あって、今回はほとんどの講義をiPadで受講していました。英語の講義でハードルが高そうなのですが、英語なのですが字幕も一緒に表示されるので、何とか付いて行くことは可能だとは思います。何より講義は英語なのですが、ビデオ上で多彩なプレゼンテーションで視覚情報が多いので、自分の興味がある分野であれば、何とかなる!といった感じでしょうか。
 それでもテストとなるとハードルがあがって、単元テストは3回間違えると8時間ほど時間を置かないと続けられなかったり、オプションで数式中心のクイズがあったのですが、そちらは手も足も出ない感じではありました。
 最初にお金を支払ったのは実は正解で、せっかくお金まで払ったのだからということで、何とかやり遂げることが出来ましたが、やはり資格試験でもないのに私生活で勉強するというのは、なかなか骨が折れることだと改めて実感しました。それでもAIの機械学習の講座やら他にも楽しそうな講座はありそうなので、英気を養ってまた別の講座にもチャレンジしてみたいと思います!


・こちらが有料バージョンの場合に、最後に発行される修了証です。PDFですがやはり嬉しいです!


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”ところによりエンジニア”