Fri

01

Jul

2011

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帰国時にプリントしたクラフト素材のうち、久方ぶりのペーパークラフト第一弾として、キャノンのサイトからいただいたアマガエルを作ってみました。久しぶりに使うデザインナイフの感触を楽しみながら、切り抜くこと小1時間で大体のパーツは準備ができます。切り抜く作業に飽きたら、小さい外周パーツから糊付けをして組み立てる手順としました。糊は帰国時に買っておいたペーパークラフト用の専用糊を使いましたが、これは学生の時に建築模型の課題で使っていたスチレンボード糊に近い感じがします。すぐに乾燥してしまうので、組み立てに時間が掛かる場所は木工用ボンドと使い分けた方が良い感じがしました。

ペーパークラフトのもう一つの関門はいかに丁寧に確実に折り目を付けるかですが、ネットにあったアドバイスに従ってインクの切れたボールペン(実際には中のチューブを上下さかさまにして即効で作ったもの)で付けましたが、さすがにやり易かったです。ただ、もう少し細かいパーツになってくると別の手段が必要になりそうですので、カッターの背など次回は試してみようかと思います。


ということで、腕慣らしに作ってみたアマガエルですが、2時間位はかかったでしょうか。PDF印刷の無料ペーパークラフト素材ですが、インクジェットの綺麗な発色と専用用紙の適度な強度で、十分な完成度です。今回のカエルは握りこぶし大のそれなりの大きさで、難易度も低いものでしたが、それでも紙の折り重ねののりしろなどで完成時の精度は納得のいくものではありません。今後、印刷してきたSLやYAMAHAのV-MAXに挑む前に、何作品か仕上げてここら辺の紙の厚さを考慮したくみ上げができるように勘を養う必要があると思われます。

なにはともあれ、こんな小作品でも完成した時の満足感はたまりません。そう考えると、やっぱりプラモデルも作ってみたいという欲求に駆られてしまいますね。まあこの先の人生で、こんな単身赴任の海外駐在というシチュエーションは今回限りと決めてはいますので、その時間はないであろうことを祈っていますが。。。
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・無料素材でもインクジェットのおかげで、それなりに恰好がつくのが感心です。
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・カッターの切り代なんかも次回はもう少し気を使いたいですね。

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