月別アーカイブ: 2019年9月

Wed

18

Sep

2019

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

この本もSFの中では比較的有名な著作で以前から知っていたものの、手に取って読み始めたのは今回が初めてとなりました。表題作の「たったひとつの冴えたやりかた」を含めた3作がオムニバス的に収録されており、その3作共に遥かなる未来の異星人の司書が若いこれまた異星人のカップルに太古の昔のヒューマンと呼ばれている人類のエピソードを紹介する形で、この3話がエピソードとして収録されいている形です。
3話とも時代背景(といっても主人公の少女が誕生日に宇宙船をもらうような遥かな未来?)とテクノロジーは同じ時期のようで、人類が使っている宇宙航行手段や通信手段(この通信手段の「カプセル」が全体の物語にキーを与えているのですが)は共通なものとなっています。最初の表題作は主人公の16歳の少女の一人称で進んでいくので、これまたハードSFばかりを読んでいた最中でこの著作を読むと違和感があるのですが、ファーストコンタクトものとして秀逸なばかりか、寄生体である異星人と少女との意気投合と冒険、そして確かにハンカチなしでは読めない?という感じのラストと物語としても一気に読めます。その中で、今の現代よりは相当な未来のSFなのですが、書かれた時代背景もあるのか通信手段はカプセルという昔の航海時代を彷彿とさせる方法を取っているところにポイントがあります。単なる小道具かと思いきや、この通信手段であるカプセルの内容を時間差を置いて主人公や登場人物が状況を把握するところに、3話共通なのですが聞き手の想像や臨場感を与える重要な役割を果たしていると思います。
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Sun

15

Sep

2019

初ワルシャワ!歴史地区散策

ポーランドに来て2週目の週末ですが、首都のワルシャワに泊りがけで来てみました。主たる目的は、ポーランド在住であればご存知かと思われますが、年に一度のソフトボール大会だったのですが、私のヴロツワフの某チームは和やかな雰囲気の中、特に勝利のモチベーションもなく大敗で終わってしまいました。それでもポーランドのソフトボール大会全体が家族向けのレクレーションと言った感じで、非常に楽しい雰囲気で面白かったです。
 という事で、次の日の日曜日は市内観光をしてみました。まず最初は共産時代の象徴とも言える文化科学宮殿(スターリンからの贈り物とのこと)の展望タワーに登りました。10時がオープンなのですが、ちょっと前に着いたものの既に4、50人くらいの観光客で混雑しています。エレベーターで展望台に登りと、ちょうど360度ワルシャワが一望出来るのですが、まだ高層ビルも少なく平原の国だけあって、どの方角も地平線が見えるので圧巻です。しかし、これだけ平原ばかりの国も珍しいと改めて思います。これも周囲の国から容易に攻められた歴史の一因なのでしょうか。
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Sun

08

Sep

2019

ポーランドのヴロツワフ空港に降り立ったのがちょうど丸1週間前の9/1でしたので、今日で1週間を過ごしました。初日の感想は既にアップしている通りなのですが、1週間ほど過ごした感想としては、また違ったものがあります。もちろん、月曜日から金曜日までは仕事で出勤していたので日中をゆっくり街中でというわけには行きませんでしたが、金曜日の勤務後に右側通行兼マニュアル車の練習をショッピングモールの駐車場でしてから車を運転したこの2日間はまた世界が広がった感じです。もっとも会社の人に乗せてもらってですが、客先への挨拶と現場巡りで既に近郊の町まで遠出済みではありますが、来週以降は自分の運転であの広大なポーランドの平原を高速で走れるのかと思うと、不安感より楽しみにの方が先に来てしまいます。
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