Fri

17

Sep

2010

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帰国休暇の最終日(カタールへ戻る日の前日)は何故か劇団四季のコーラスラインを観劇に、はるばる相模大野までドライブで行ってきました。単にミュージカル好きのかみさんに引きづられて行ったのですが、先日強制的に?鑑賞させられた「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」がなかなか面白かったため、当初より期待して観に行くことができました。もちろん映画版の「コーラスライン」も前に観させられていたので、ストーリーは知っていましたが、やはり生の俳優が演じるミュージカルは期待大です。全く予備知識がありませんでしたが、この日はどうやらコーラスラインのツアーの初日とのこと。四季のミュージカルは専用劇場での「Cat’s」しか観たことがなかったため、こんな郊外のホールでどうやってやるのかなというのも疑問でしたが、入場してみると雰囲気はプロの劇場の熱気で満ちていました。

6時会場、6時半から2時間半ぐらいの上演時間でしたが、感想はさすが劇団四季だけあって歌と踊りは飽きずに魅せるものがあります。3歳の息子も一諸に観ましたが、2時間半なんとか堪えて観ていました。チケット代確認しませんでしたが、たまに観るならミュージカルもよいかも知れません。


しかし、このコーラスライン、映画もそうでしたが本場は全て英語のセリフのため、日本語訳で全編通すと一部、違和感があるセリフ回しもあります。かみさん曰く、セリフの翻訳には割と制約が多いとのことで、なかなか英語の通りのイメージにはいかないのでしょう。

劇団四季は日本ではすっかりミュージカルのプロ集団として定着した感がありますが、創設者の浅利慶太は相当な高齢のはず。後継者とか今後のクオリティの維持とか、少し心配してしまいますが、地方公演もこのグレードでこなせるようであれば大丈夫でしょうか。コーラスラインはまさにミュージカルの世界を表現している別格の演目と思われますが、ダンサーを生き甲斐にしている人々に支えられてミュージカルも成り立っているというのがよく分かりますね。また、ニューヨークのミュージカルを観たいなと思った一日でした。
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会場の中はモニターもあり雰囲気は専用劇場と変わりありません。ホールで踊って観る気満々の息子ですが、2時間半は大分しんどかったようです。よく耐えました。
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所沢のミューズもそうですが、郊外の地方都市には必ずこのレベルのホールがあるのが凄いなと思います。ブリッジにライトアップされていた木。新しいデジカメの試写ですが、レンズがでかい分、夜景も問題なさそう(関係ない話題でした。。。)

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