Wed

14

Aug

2019

今回の帰省で必ず行きたかった場所だったJAXAの筑波宇宙センターに行ってきました!数年前に読んでみた漫画「宇宙兄弟」にも頻繁に出てくる施設なのですが、帰省先の埼玉県所沢から茨城の筑波というと地理的に相当離れているイメージで躊躇していたのですが、今回改めて調べてみるといつも利用している近所の関越自動車道の三好PA(のETCだと入れるスマートIC)から圏央道経由だと実際に1時間少しで行くことができました。先日の鬼怒川旅行と同様に圏央道開通のメリットを享受できている感じで、なんとなく得した気分です。
 そんなこともあり、お昼前には着きましたが、今回はお盆期間中ということもあり、事前の有料見学ツアーは気が付いた時には既に満席でしたので、今回は施設見学と飛び込みで参加のプログラムを目当てに来てみました。まずは着いてからJAXAの職員の方も使用する食堂へ行くことにしました。まずはE-2棟と呼ばれる「広報・情報棟」で申し込みをして構内のカードをもらいます。そうすると食堂のある「C-2厚生棟」に入れるのですが、確か受付締め切りが12時半位だったので時間外だと食べれないようです。食堂は至って普通の社員食堂?なのですが、JAXAの宇宙飛行士と同じものを食べてるのだなーという感慨が沸く感じです。
 見学の中心は、上映室のあるE-2棟なのですが、こちらも確か「宇宙兄弟」に出てきた「JAXA施設案内のビデオ上映」と「ロケット打ち上げ音響体験」を見ることができました。その後、E-2棟の裏にあるプラネットキューブと呼ばれるE-3棟の特設展示コーナー、お土産コーナー、そして今回の見学のメインの展示館「スペースドーム」を見てみました。このスペースドーム内は実物大の衛星たちとなんとISSに接続されている「きぼう」が展示されています。どれも実際に見てみると大きいのは、ビデオなどでは宇宙空間なのでスケール感がピンと来ていないせいでしょうか。特に「きぼう」は施設ビデオ内でも大きなバス位あるとのことでしたが、実際に中に入ってみるとそれなりの居住空間です。もちろん宇宙は無重力で4面使えるので、それなりのスペースがあるのだなーと実感できます。宇宙ステーション補給機の「こうのとり」も試験機?が置いてあるのですが相当な貨物スペースです。TVで観ているのとは全く違うスケール感を味わえるだけでも、実機展示スペースを見る価値があるかと思います。
 帰り際にやっぱりお土産を少々購入してしまいましたが、帰省先から意外に簡単に来れることが分かりましたので、来年の帰省時には是非事前に見学ツアーを予約してまた来てみたいと思います。しかし、このJAXA筑波宇宙センターに来ると「宇宙兄弟」が読みたくなります。結局、帰省先に帰ってからAmazonの中古で全巻を衝動買いしてしまいましたが。。。(飛行機荷物が圧迫されてしまいそうですが。。。)

 


・きぼうの実物大モデルです。これが宇宙に実際に浮かんでいるのかと思うと。。。


・実物の衛星たちは、想像していたより大きいですね。


・施設内は宇宙兄弟とのタイアップコーナーがたくさんありました。


・これだけの実機が展示してあって無料の施設ですから凄いですね!


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