Sun

20

Sep

2009

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こちらはラマダン明けの犠牲祭(Eid Holidayというらしい)に入り、こちらで唯一の連休らしいのですが、就労ビザも取れていない自分は国外脱出もできません。といって会社の住込み寮に居ても気が晴れないため、市内で唯一?の磯崎新氏の建築物件が見れるということで、Education CityとConvention Centerを見学に行ってきました。車で市内から半時間ほど走った郊外にあるのですが、これがどう見ても砂漠の真ん中に道路を走らせただけの土漠にしか見せません。そんな中に大規模な仮囲いとコンベンションセンターが建設中らしい場所が見えてきました。


090920_conventioncenter16.jpg磯崎新というと東京都庁のコンペ案で、採用案の丹下事務所とは対照的な何だか楽しいビルを提案していたのが印象に強いのですが、このコンベンションセンターも何やら木の枝みたいな柱(多分飾り?)が前面に見えています。道路側にこんな木の柱みたいのがあったら邪魔でしょうがないだろうかと思うのですが、そこは磯崎新の考えることなので、何か意味があるのでしょう!?

その隣にはこれまた広大な駐車場のような建物が建設中で、北京オリンピックで見た鳥の巣のような外観をイメージさせる装飾が進められていました。しかし、なんだか完成予想図を見ると広大で立派な施設になりそうなのですが、一体いつできるのかは見当もつきません。まさかスペインのサグラダファミリアのように世代を超えた建築物にはならないでしょうが、竣工日もはっきりせずに進めているところはつくづくお国柄というか気の長い話だなとため息がでてしまいました。
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・これが特徴となる?木の枝。森をイメージしているのでしょうか!?
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・アングルを変えるとトンボクレーンが連なっているのが分かります。ラマダン明けは工事していないようです。
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・こちらは駐車場でしょうか。鳥の巣のようなイメージですな。

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