Thu

05

Apr

2007

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NHKの朝の連ドラ「芋たこなんきん」が先週末で最終回となりました。平日は観る時間が合わないですし時間も取れないため、日曜日の午前中にまとめて1週間分撮って暇を見て観るというパターンでした。そもそも朝の連ドラ以前にドラマというものをほとんど観ない自分でしたが、前期間(前クール?)はこの「芋たこなんきん」をはじめ「ハゲタカ」に「拝啓、父上様」、「華麗なる一族」と4つも同時に観ていました。こんなに同時に観たのは初めてです。

中でも「芋たこなんきん」は面白かったです。かみさんが面白いというので放映2,3週間目から見始めたのですが、主人公の町子の戦中を挟んでの幼少期から青春時代の話まで、一つのドラマで色々なシーンを楽しめたのも良かったです。内容も1週間ほどのまとまりで、肩の凝らないでも人間模様がしっかりと描かれていて、毎週のまとめて観る時間が楽しみになったほどです。


ラストは、モデルとなった田辺聖子と安宅みどりのおふた方がゲスト出演されるというサービスもあって、(最終回が)残念でしたが、このドラマにふさわしく朗らかに見終わることができましたので、本当に良かったです。070405_imotako_banner.gif

4月に入ってからは特にドラマも観ていませんが、また何か面白そうなドラマがあれば観てみたいとは思います。ちなみに珍しく観ていましたので、他のドラマの(あくまで個人の)総評です。

●「ハゲタカ」【☆☆☆】:面白かったですね。ドラマの後に原作を読みましたが、限られた時間のドラマ化の中で、原作の面白さを失わせない手法と演出のお手本のようなドラマに感じました。もっとも原作とはある意味、別物にはなっていますが。主題歌と臨場感のある音楽も◎でした。
●「拝啓、父上様」【☆☆☆】:面白かったです。二宮和也くんも上手でしたし。しかし、神楽坂が妙に混雑してしまったのが非常に痛手です。あとはさすがに続編は無いでしょうから、これで終わってしまうには惜しい感じです。
●「華麗なる一族」【☆無しです】:冒頭からライバルのフジテレビ開局記念ドラマ「白い巨塔」を意識しているのは分かったのですが、出来栄えは天と地の差がついてしまったようです。原作がこれほど有名なのにも関わらずキムタクを前面に出した演出やストーリー構成は勇気がいったと思いますが、結局キムタク頼りだったのが随所に見えてて残念でした。

う?ん、やはり原作物の映像化は個人的には難しいパターンがほとんどです。


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