Thu

29

Aug

2019

今年の帰省は次の赴任国のVISA取得も兼ねていたため丸3週間と長かったのですが、少しでも英語力の上達とただでさえ僅かな英語力が完全に抜けてしまわないように、夏休み限定でオンライン英会話を試してみることにしました。目的はこの1か月間だけですし、長期的にはオンラインとはいえ英会話をやっている時間も続ける自信もありませんでしたので、手軽にかつ好きなだけ好きな時に出来る条件で、NativeCamp.にしてみました。最初の7日間は無料で、1か月5,950円という破格の値段でしたので、躊躇なく始めることはできます。ソフトウェアもSkypeではなくブラウザのWeb上でしたので、レッスンに特化されており使い易いという利点もあります。ということで、日本に帰省する前の7月末から始めてみました。
 それからマレーシアに戻ってきてから計画通り?退会してみましたが、1か月やってみた感想としては値段以上に内容としては良いのではというのが感想です。まずは定額制で何回でもレッスンを受けられるというところですが、これは他の定額制のジムやら食べ放題?!に至るまで共通かと思いますが、毎日続けるだけでも常人には至難の技で、大多数の人は通常の都度払いのレッスンと大差ない回数に落着いてしまうのかと思われます。かくいう自分も夏休みという絶好の期間を挟みながらも(夏休みだから返って平常のペースを掴みづらかったというのもあるかも知れませんが)7月に4回、8月に3回のたったの7回しかできません(やりません)でした。
 それでも、ネット上で外国人と話しているのはそれなりにモチベーションの向上になります。マレーシアでは当然ローカルスタッフや客先のローカルとは話をするものの、お互いにネイティブではないという甘え?もあって、何となくの英会話となってしまっています。もっとも、このネイティブキャンプも本当のネイティブ(英語が母国語である英国人や米国人)と話すのは敷居が高く、まずは予約が必要な教師がほとんど(それ以外の国の方々はまずつかまるのですが)の上、実際にレッスンを受けてどの程度聞き取れるのかという不安で、結局、ネイティブ講師とは一度もレッスンをする機会がありませんでした。私が講師として選んだのはやはり馴染みのある!?フィリピン人の他、次の赴任地であるヨーロッパも見据えて東欧の方々とも話してみた感じです。おそらくはほぼ全員、アルバイトの若い方という印象でしたが、決して対応が粗雑なことはなく、皆慣れているのかそつなく講師役をこなしてくださるという印象でした。良くも悪くも教材がある分には、教材通りの進行になってしまいますが、マニュアル化されている分、当たり外れも少なくなっているシステムではないでしょうか。

 私の場合はこんな状態でしたが、もっと積極的にかつ時間の余裕のある方はどんどん無制限にレッスンをできるので、コストパフォーマンスはよいのではないでしょうか。それと今回は途中からファミリープランで上の子も会員(家族だと追加料金は1,980円/月で一人分が別アカウントでレッスンが可能)になって、何回かレッスンを受けてみました。子供対応可という講師は若干限定されるのですが、主にフィリピン人の女性の先生にレッスンをしてもらいましたが、フィリピン駐在時の経験と同様に子供には皆本当にやさしくフレンドリーなので、楽しくレッスンを受けれていた感じです。

 このネイティブキャンプですが、退会も分かりやすくすんなりできて妙な引き留めっぽさもなく、そこら辺もよい感じです。もっとも再入会ボタンがあるくらいなので、月単位で多忙な時とレッスンが出来そうな月などで入退出を気軽に繰り返せるスキームなのかも知れません。そんなところもオンライン英会話の気軽なところなのかも知れません。ちょっと前までは英会話教室自体もおっくうで、オンライン英会話だと何となく怪しさやハードルの高さも感じたものですが、ものは試しでやってみると何とも気軽にかつ期待以上!?の内容でしたので、この先も日本に長期で戻った場合などに活用を検討してみたいと思います!


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