Mon

28

May

2018

今日はマレーシアの祝日と言うことで、先週から公開となっているスターウォーズの最新作”ソロースターウォーズストーリー(Solo: A Star Wars Story)”を観て来ました。マレーシアに限らずですが、海外は何故か映画の公開期間が異様に短い(シネコンも一つのモールに2つもあったり、映画館のスクリーン数は十分にあると思うのですが?)ので、先週公開と言ってもいつ終わるのか分かりませんので、公開したらすぐに観ておく必要があります。料金は相変わらず安くて家族4人で45RM(1,500円程度)しかしないので、本当にお得な余暇の過ごし方ではあります。
映画の方ですが、スターウォーズのスピンオフとしては、一昨年公開のローグワンに続くもので、ローグワンの出来が良過ぎたので、今回はほとんど期待しないで観にいきました。正直、公開日も把握していなかった程度なのですが、例によってスターウォーズファンの子供達が、お友達が観にいった!というのを聞きつけてきたので、公開していることに気付いた程度です。映画館も祝日の午前中ということもあったのですが、公開直後にしてはパラパラとしか席が埋まっておらず大丈夫かという感じです。もっとも公開直後の映画は、上映方式も複数(2D,3D,ATMOSなど)で上映時間も1時間おきという選択肢が豊富なので、必然的にばらけているせいもあるかと思います。
 ともかくも映画を観終わっての感想は、ローグワン程の出来はなかったものの、十分に楽しめました!少なくても何だか危機的な駄作!?となりそうな「最後のジェダイ」とは比較にならない出来栄えだと思います。しっかりとスターウォーズの世界観が守られていますし、スピンオフらしく主役級のハンソロとチューバッカ以外の脇役も魅力あるキャラクターで、観ていて飽きません。何といっても若きハンソロの恋人役のキーラがなかなか曲者です。敵なのか味方なのか最後まで分からない(結局、分からなかった?)感じです。ハンソロがフォースを使えないので、ローグワン同様にフォースとライトセーバーのチャンバラはないのですが(ローグワンはラストでダースベーダーのサービスパフォーマンスがありましたが)、きちんとスターウォーズらしくメカも在りし日のファルコン、スターデストロイヤーとタイファイターも出てきますし。。。
 後半でこちらも敵だと思われていたエンフィス・ネストも実は反乱者だったというネタもあり、映画の中の伏線もちゃんと活かされていて、一つの映画としてみても十分楽しめる良い出来です。最後の最後でこれはファンサービス?的ではありますが、エピソード1で死んだはずのダークモールがフォログラムだけですが、黒幕としてちゃんと登場しますし。。。
 アメリカでの興行出だしはスターウォーズシリーズとしては期待外れのようですが、日本ではヒットして欲しいと思います。映画は当たり前ですが、評判ではなくて自分で観て楽しむものですから、十分に面白かったと思います。このハンソロであれば、続編作っても楽しそうですね。期待しています!

 
・上映前の館内。ちょっと心配な人の入り。右は恒例!?の記念撮影。


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