Sat

22

Jan

2011

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帰りの飛行機内で観た映画の中でのおすすめの一本が、ジョージ・クルーニーの新作である「ザ・アメリカン(The Amrican)」。全体にヨーロッパを舞台にした映画らしい郷愁溢れた雰囲気と、ジョージ・クルーニーの持ち味を生かし切った配役に最後まで飽きずに観れます。邦題は「アメリカから来た男」とかそんな感じだろうかと思いましたが、なんとこれは日本未公開の映画のようですね。

クルーニー演じる殺し屋は、イタリアの片田舎で身を潜める生活を送っているのですが、パターンといえばそうなのですが、地元の美しい娼婦と出直し人生を試みるも最後は。。。というストーリーで、構成も新鮮味がないのかも知れませんが、彼が演じる殺し屋とイタリアの石畳の田舎町が絶妙な味わいを醸し出しており、「画」を観ているだけでため息が出てしまうような美しさがあります。クルーニー演じる殺し屋の彼が、カフェや街中の食堂で一人でひっそりとしているシーンが結構あるのですが、カメラワークだけで彼の孤独や心境の不安感などを表現できている演出はすごいなと思いました。

ラストでハッピーエンドと思いきや、殺し屋である彼には届かない人生の象徴として娼婦のカルラが森の中で佇むシーンなど、画でみせる映画だと思います。何にしてもジョージ・クルーニーだから成り立っている映画かも知れません。他の誰が演じてもこの映画にはならなかったでしょう。


ジョージ・クルーニーと言えば日本でもER他で有名かつ人気のある俳優の一人だと思うのですが、それでも未公開になることがあるんですね。てっきり彼の主演映画なんかは全て公開されるのかと思っていましたが。。。そういう意味では海外赴任で、飛行機乗る機会があるのも役得なのかも知れませんね。

(動画)YouTubeで見つけた(たぶん)オフィシャルな予告編です。


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