Sun
12
Oct
2025
中日の今日は寝釈迦で有名なワット ローカヤスタにまずは最初に行ってみました。宿泊しているホテルの近くのモールのアユタヤシティパークの前にシクロのバス停があり、ここから6バーツで市内の方へ行けます。運行は不定期で人が集まってからという感じなのですが、今回は休日だったせいか、チケットを買うと我々3人の他はタイ人の地元のおじさんが一人だけだったのですがすぐに発車してくれました。
寝釈迦のあるワット ローカヤスタは無料で訪れることができ、確かここも20年前は自転車で回った記憶があり、その時は土漠の中にあったような記憶でしたが、今は何処の道も綺麗に舗装されて、寝釈迦の周りも芝生で整備されており、いたって綺麗な郊外の観光名所といったところです。もちろん、通りにはお土産屋と茶店もあります。
ちなみに今回バンコクからアユタヤに来て感じたのは、シクロに乗っていても道路も広くて歩道もあり渋滞もなくて交通事情は格段に良いなと言った感じです。バンコクから車で1時間半程度だけですが、少し郊外に来ただけで交通事情は随分と違う印象です。まあ毎日通勤しているラヨンなども田舎という面では変わらず、道路などはバンコクと比べて車線も多く広々しています。
寝釈迦自体はやはり大きく、特大の足も相まって存在感があります。最近塗り直されたということで、くすんだ黄色の外観からは歴史は感じませんが、これはこれで良いのかなという感じです。ここは寝釈迦以外は特に見るところもありませんでしたので、グラブで遺跡中心部のワット ラーチャブーラナに戻り、そちらを見学してみました。初日の昨日の最後に見学したワット プラ マハータートの横にある遺跡ですが、こちらはレンガの外側の漆喰のガルーダ像やお釈迦様の彫り物が割と保存されている寺院ということで、他のほぼレンガしか残っていない寺院遺跡とは一風変わった外観となっています。
ワット ラーチャブーラナを見学の後は近くのお店でレンタル自転車を借りて少し離れたワット マヘーヨンへ行ってみました(上の写真は今回アユタヤ市内で結構見かけたイグアナ?ですが、自転車屋の軒先にも歩いていました)。距離にして5km程度しか離れていなかったので、自転車ならあっという間かと思ってしまったのが大間違いで、これが結構な大遠征となってしまいました。まずレンタル自転車がまあ普通に乗れるとは言え、ただのママチャリなのでスピードは出ません。そして、道中ですが市内を分断しているパーサック川を越える道路が幹線道路しかなく、遺跡付近に自転車道が整備されていたので油断していたのですが、幹線道路と川向うは基本自動車前提の道路だったため、なかなか危険な思いもしつつワット マヘーヨンに辿り着くのに小1時間以上要してしまいました。
お向かいの修道院でチャリティーバザーのような催しがあって、そこでタイ料理を無料で摘まんでもらいながら、ワット マヘーヨンの見学を済ませて帰路は川を越えずにアユタヤ駅でトゥクトゥクを2台借りて自転車ごと乗ってワット ラーチャブーラナまで戻って来ました。大変なサイクリングとなってしまいましたが、滞在中はシクロにトゥクトゥクにレンタル自転車とグラブと色々使いましたが、多分トゥクトゥクの一日チャーターが一番お得でかつ効率的なのだと思われます。ただグラブも数分待たずに掴まりますし、交通手段に困ることはないと思います。レンタル自転車だけは中心部の幾つかの遺跡の移動ぐらいに留めておいた方がよいかと思います。20年前はレンタル自転車で頑張っていた記憶がありましたが、もう歳なのでしょうか。。。
自転車を返却する前にワット ラーチャブーラナ近くのクイッティアオルア メイ プラニーというクイッティアオ(タイの麺)屋さんにお昼を食べに行きました。どこかの政府のサイトに紹介されていたお店なのですが、観光客はそんなに多くなく地元の人が中心と言った感じです。一つの麺のお皿は非常に小さいので、3つ位頼まないと通常の量になりません。面の種類やスープも基本が3種類あるので、色々な種類のクイッティアオが食べれるので、それはそれで良かったです。

自転車を返却した後は、マラコーカフェという冷房の効いたカフェで一休みしましたが、ここのお店の抹茶カフェとケーキが大層美味しかったので、アユタヤは田舎ではありますが、観光地付近は割とカフェもこなれているのかなとは感じました。

その後は今度はグラブに切り替えて、少し離れたワット・チャイワッタナーラームを見学に行きました。道中、市内を蛇行しているチャオプラヤー川を渡ったのですが、川向うは雨季で水が冠水しているようで、河の側の住宅街は溢れた水で下の階などは完全に水没してしまっている状態でした。お寺側の道も土嚢が積まれていて遺跡の敷地自体も脇のチャオプラヤー川の水位の方が明らかに高くなっており、仮設の防波堤?で堰き止めている感じでしたが、遺跡自体は観光客で賑わっており、敷地内では普通にイベントの用意などもされていて特に警戒感は全く感じない状態に驚いてしまいました。


そんなこともあり、今回観てきた遺跡の中では大規模で一番立派な感じがしたワット・チャイワッタナーラームでしたが、洪水が気になって足早に見学を済ませた感じです。
最後は、ワット・チャイワッタナーラームからシクロでホテルに戻り、夕食は近くのモールであるアユタヤシティパークに入っていたMKレストランで、タイスキ食べ放題(しかもアユタヤ価格らしく一人298バーツという破格の値段!)で済ませました。

















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