Sun

01

Mar

2020

久し振りの天体望遠鏡BORGで月面観察!

もう一つの隠れた趣味!というほどではないのですが、海外駐在以来、ずっと持ち歩いている天体望遠鏡(後述のBORGというブランドです)を久し振りに覗いてみました。この天体望遠鏡ですが、記憶が間違っていなければ社会人になった年に取得した一級建築士の合格祝いに両親に買ってもらったもので、今に思えば薄給とは言え社会人になっていたのによくも親に買ってもらえたものだと呆れてしまいますが、それだけ欲しかったということなのかと思います。天体望遠鏡自体は小学生の頃に親戚の人からもらった古いものを一つ持っていて、鏡筒や赤道儀なんかは確か錆が酷くてほとんど使い物にならなかったような記憶もあります。かと言ってかれこれ既に二十数年前に買ってもらったこの天体望遠鏡を活用していたかというとそんなこともなく、社会人の忙しさにかまけて、ほとんど眠っていたような感じでした。

 もちろん、日本だと余程の田舎でないと代表的な星を除けばほとんど見えない環境ですし、これも随分以前に購入した双眼鏡であるアドラブリックで結構星空と条件が良ければ月面のクレーター程度は観察出来たので、この天体望遠鏡は出番がなかった感じでした。それでも前のマレーシアでも満月の月面は2、3回眺めてみましたし、ポーランドに来てからも実は1回月を見てみたことがあります。今日はたまたま下の子供の学習教材で星座の観察というテーマで家の外から双眼鏡で夜空を眺めると思った以上に星も月も見えたので、その延長線上で天体望遠鏡を引っ張り出してみました。年末に引っ越しをした今のフラットは、古いアパートなのですが、最上階(と言っても3階建てですが)で、部屋の半分が屋根の傾斜で斜めに天井が圧迫されている!分、天窓が天体観察にうってつけのポジションになっています。そして何よりこのヴロツワフは、アジアで駐在していた首都圏の大都市とは違ってかなりの田舎な面、夜空が綺麗という最大のメリットがあります。


 案の定、今夜は半月でしたが天窓の窓越しからも月面のクレーターが綺麗に見えました。となると写真に撮ってみたいのですが、前に一眼レフでの撮影にチャレンジしてわざわざアダプターまで買っていたのですが、結局使わず仕舞いで終わったので、なんとかスマホで撮れないかと思ったところ、あっさりとスマホでしかも綺麗に撮影出来てしまいました。手ブレ防止のアダプターやら必要な感じがしましたが、下のサイトにある通り、接眼レンズであるアイピースにスマホのレンズをあてて、指で明るくなったところにピントを合わせるだけであっさりと肉眼でみた通りの綺麗なクレーターまではっきりと撮影できます

本当に便利というか恐るべしスマホの便利さというか、性能です。これではデジカメが売れなくなるわけです。。。

 


 ちなみにこの二十数年前に購入した天体望遠鏡ですが、特に錆もなく何度もあった海外異動にも壊れることもなくタフなものですが、私が購入したブランドはBORGという当時は確かタカラトミーが新規進出して始めたばかりのブランドでした。当時は今もそうですが、天体望遠鏡と言うと老舗のビクセンなどのブランドが主流で、性能も良い分、高価で取り扱いも取っ付きにくいイメージがあったのを、このBORGブランドは安価で扱い易く更に持ち運びも簡便でありつつも性能はヘビーユーザにも耐えられるものというコンセプトで、当時では珍しいカテゴリで出たばかりのブランドだったかと思います。一昔前の天体望遠鏡と言うと、前述のビクセン(ちなみに地元所沢の企業なのですが)のように本格的なヘビーユーザー向け(当然価格は高い!)か、ホームセンターや玩具屋でも売っている完全に子供向けの何ちゃって望遠鏡(その代わりかなり安い)の2択ぐらいだったのですが、そこそこの値段で本格ユーザー程ではないが入門編にちょうどよいという間のカテゴリだったかと思います。
 そのBORGですが、ちゃんと今も天体望遠鏡を扱っており、タフで扱い易く持ち運びもしやすいというメリットを活かして、今のサイトをみるとどちらかというと天体望遠鏡でもありながら、バードウォッチングなどの長望遠の撮影用レンズとしても有名なようです。ちなみに私が購入したセットは、下記の生産終了品にリストアップされている機種の紹介の文中に載っている更に前機種の100EDSWIIセットだと思われます。

 なかなか日本に戻ってアイピースだけ購入とはいきませんが、せっかく夜空のきれいなヨーロッパの田舎町!に住み始めたので、20年ぶりの天体望遠鏡も活用していきたいと思います!


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