年別アーカイブ: 2020年

Sun

31

May

2020

世界で最初の世界遺産!アーヘン大聖堂

先週からコロナの規制も世界的に解除されつつある世の中ですが、ここオランダもすっかり自粛ムードはなくなり通常の景色が戻りつつあります。滞在しているホテルにも家族連れの旅行者が大勢泊まって、週末の日中は周囲の散策をしている姿が目に付くようになりました。そんな状況もありましたので、今日はマラソンの後にドイツのアーヘンへ世界遺産であるアーヘン大聖堂の見学に行ってきました。
 ドイツといっても滞在しているHeerlenからAachenまでは車で20分程で、通勤先のUrmondと同じ程度です。夕方の4時過ぎに出掛けましたが、日が高いヨーロッパはまだ昼間のようで6時までオープンしているアーヘン大聖堂の見学には余裕で間に合いました。どこのヨーロッパの街も同じなのですが、駐車場を探すのに骨が折れます。今回も最初に目星を付けておいた駐車場が停められないということで、急遽違う場所を探す羽目になりました。結果としては停められた駐車場からアーヘン大聖堂のあるCityHallの広場までは5分ほどで行ける穴場でしたので良かったです。
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Tue

26

May

2020

各種制限が緩和されつつある欧州ですが、まだまだEU域外への出入りは難しい状況です。そんなコロナ禍の中ですが、なんと日本で開催したセミナーに参加することが出来ました。もちろんWebセミナーで時差も考慮して日本時間の14時過ぎ(現地7時過ぎ)スタートのセミナーです。テーマは「デジタルx建設業 オンラインセミナー 今こそはじめる建設業界のデジタル化戦略 ~設計・施工図や受発注書の電子化であらゆる環境下で業務継続を~」という業界大手のAdobeが主催したもので、事前申し込み制でしたが特に制約もなく、前日までにメールで配布されたアドレスにアクセスすると、Web上で動画配信とチャット機能があるサイトで聴講するというものでした。
こういったWebセミナーは初めて参加しましたが、まず驚いたのが回線のスムースさです。動画を交えてのLive配信で、メインはパワーポイント&動画でしたが特に停止することもなく、チャット機能も普通に使えていました。そして何より内容と構成がよく準備されていて、1時間半のセミナーでしたが、前半の家入氏の基調講演から後半のAdobeの方のデモ実演まで実にスムースにテーマに沿った内容で、入念な事前準備があったのかと感心しました。
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Sun

17

May

2020

オランダに滞在し始めた去年の終わりから、春の終わりごろから食べれるホワイトアスパラガスは絶品だよという話は聞かされており、それでもその頃にはさすがにオランダにはいないだろうから食べれずに残念だねーという話をしていたのも束の間、あっという間にそのホワイトアスパラガスの旬の季節になってしまいました。
 実際には4月下旬頃から食べれるようですが、ここオランダもホテルのレストランが正式に再オープンしたのが先週からでしたので、早速レストランでの食事を週末に楽しんでみました。まずは金曜日の夜に仕事場の送別会を兼ねての食事会です。この季節の特別メニューということで、ホワイトアスパラガスのスープにホワイトアスパラガスの前菜、そしてヒレステーキにはホワイトアスパラガスが添えられており、普通にコースを食べるだけでホワイトアスパラガス料理を満喫することができました!
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Sat

02

May

2020

時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」 (ブルーバックス)

しばらく振りですが物理学の文芸書!?とも言える本書を手に取ってみました。宇宙論や物理の本に興味があるといっても仕事や勉強で物理を使うような場面はないため、(一応、理系なのですが)文系の方々と同じようなスタンスで読める本でないととても手を出せないという前提があります。そんな方々にも十分読める本書は例によって数式などは一つも使わずに難解な?物理の解説を試みている書籍といえます。内容はタイトルにある通り「時間」についての物理学的なアプローチからの解説書になるのですが、一年以上前に読了した「時間とはなんだろう」と比べてもかなり進んだトレンドの内容になっています。
 当時に「時間とはなんだろう」を読了した後はだいぶ「時間」の正体に近づいていると感動したものですが、本書を読むとそもそも少し前まで(一般人たる)自分にとっては最新!の宇宙論、物理学だと思っていた内容が既に古典的な理論として紹介されています。具体的には相対性理論はともかくとして、量子論そのものも古典的な解釈と最新のトレンドたる「場」の考えから考える量子論があるということで(よく理解していないので、違った理解かも知れませんが)、ここら辺からして大分、今まで読んできた書籍と内容が違うなという感じです。
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Tue

21

Apr

2020

新Dell Note XPS13(9300) 2020年モデル!

コロナのお陰でオランダから出れずにポーランドに戻れる日も検討がつかないため、ノートパソコンを新規に購入することにしました。というのもコロナで休校が決まった二人の子供のインタースクールも間髪入れずに翌週からオンライン授業が開始されており、ポーランドに戻れてもパソコンが子供たちに占拠されているという事情もあります。しかも上の子の方はせっかく専用に使わせてあげているiPad Airだと授業に不便だということで、仕方なく新しいMac Airを発注したばかりです。そんなこともあり、私個人のパソコンも新調してみるということにしてみました。ポーランドの自宅でディスプレイに接続されてもはやノートPCとしての出番はほとんどないDell XPS13も既に2015年の7月に日本で購入したもので(当時の型番はNew XPS13 (9343)でした)、既に5年使っているのでよいだろうというのもあります。ちなみに自宅のXPS13は未だに現役十分ですし、本当にコンパクトで気に入っているのは言うまでもありません。ということで、今回もほぼ同じXPS13を中心に決めかけていたのですが、数年ぶりにPCを購入しようと色々とWebで情報を探ると何と今はWindows PCもタッチ式が多く、2-in-1と呼ばれる180度折り返してiPadのようにして使える機種が主流?という感じです。特に最後まで迷ったのが、HPの13インチノートPCのフラッグシップであるHP Spectre X360(2-in-1)です。こちらはデザインも奇抜で、HP自体が日本ではノートPCのシェアトップにもなっているとのことで、非常に悩みました。
 ただ、やはりDellは使い慣れていて安心感があるのと(ちなみに会社の仕事用ノートもDellの薄型業務用です)冷静に考えるとiPad Proを既に使っている身には今更一回り大きいタッチパネルを導入しても使う場面がないということもあり、旧来の普通のタッチパネルでないPC(折り返せる2-in-1と区別する意味で、クラムシェルタイプというらしいです)であるDellのフラッグシップであるXPS13(9300)にすることにしました。
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Sat

11

Apr

2020

コンテイジョン-Contagion

今となっては遠い昔のようにも感じますが、何度も飛行機に乗っていた2,3年前に機内で観たことがあります。今回改めてAmazon Primeで借りなおして(字幕版でなんと199円!)改めて観てみました。当時も出演している豪華な俳優陣(マット・デイモンジュード・ロウローレンス・フィッシュバーン)の割には地味な映画という印象でしたが、特に起伏もなく淡々とパンデミックが起きたとしたらという視点で進んでいくストーリーは、今まさにパンデミックの最中に観るとなんとも背筋が寒くなるものがあります。映画では香港が発生源になっていますが、今回の中国の武漢の発生源とオーバーラップしており、グローバル化と相まっていとも簡単に世界中にウィルスが蔓延していく様は本当に今年のこの事態をシミュレーションしたかの如くです。
 スタートのテロップがDay2というのが一瞬タイトルのクレジットと合わせて見忘れたのか!?と思わせるのですが、映画のラストでその謎が解けます。そのままDay3,4,5,・・・164と年末に向けて半年以上の世界情勢を追える進行は、ドキュメンタリーをみているかのような錯覚をおこしますが、年明けからの今日の状況と酷似しているのもソダーバーグ監督の綿密な取材の賜物なのでしょうか。実際の機関であるWHOやCDCの登場人物が軸になっているところも映画の中では臨場感がありましたが、今日の存在感の薄さを考えるとなかなか現実はこのような専門機関が活躍する余地が少ないということでもあるのかと妙なところで納得したりもさせられます。
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Wed

08

Apr

2020

復活の日 (角川文庫)

日本でもとうとう緊急事態宣言が発令されましたが、こちら欧州は既に各国がそれぞれに色々な宣言や対策を実行済みなのは周知の通りです。私個人の状況はというと、先月の第二週目にいつも通り!?週末を駐在先のポーランドで過ごすために出張先のオランダからドイツ経由で戻ったまでは良かったものの(もっとも既に戻る時点で隣国のチェコは入出国制限が発動されており、ポーランドも時間の問題ということで、週明けの戻りの時には、長期滞在用の荷造りをしなければとは考えていました)、いざヴロツワフについてみると飛行機で移動している間に、ポーランドも入出国制限が発令されており、次の日の土曜日の深夜である日曜日からは外国への飛行機が制限されるとのことでした。万事休すかと思いましたが、なんとかヴロツワフ発のオランダのエイントホーヘンという空港への直行便を捕まえることが出来て、一晩で滑り込みでオランダに戻ってこれたという次第です。
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Sat

14

Mar

2020

中国発の衝撃SF大作「三体」

三体

この「三体」ですが、去年の暮れからずっと読みたくて年明けに遊びに来た親戚にわざわざ持ってきてもらった書籍の一つです!文庫本ではなくハード装丁で重かったようで申し訳なかったのですが、内容も期待通りの重厚さのある面白さでした。中国読み物らしく!?いきなり文化大革命の凄惨なエピソードから導入されるあたりは、SFらしからぬ感じがしますが、文革で命を落とす主人公の少女の父親が著名な天文の理論物理学者というところから、なにか宇宙に関連するSFを期待させる展開を感じさせます。その後、文革で波乱万丈の生涯を余儀なくされる少女の人生を辿る形で展開される物語は、やがて天体物理学を修める少女が文革の最中でも別世界的に隔離されている巨大なアンテナ基地である紅岸基地へ招聘されるところから、SFチックな展開が増していきます。その紅岸基地の真の目的が地球外生命体とのコンタクトというところまでは、何となくお決まりの展開とも言えますが、実際にはアンテナ程度では隣の恒星である四光年先にも届かないことなど、ハードSFを思わせる検証に基づいてやがて衰退していくプロジェクトとなるのですが、そこは実はとんでもない事実が現代の別の主人公であるナノテクノロジーの応用研究者の目線から辿っていくことで明らかになっていきます(この先はネタバレですので、未読の方はご注意ください)。
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Sat

07

Mar

2020

地元韓国料理屋のNARUに続く近所で2軒目の韓国料理屋の「Dawon Restaurant」に行ってみました。実は先週に続いて2週連続なのですが、前回も食べたサムギョプサルと今回は韓国の家庭料理であるプテチゲにしてみました。この韓国料理屋ですが、WIS傍の自宅からだと場所はNARUより更に近く、車で10分ほどの近所です。NARUと似ていて鉄道の傍の奥まったところにあるのですが、冷静に考えてみるとNARUの鉄道と同じでしょうから直線距離ではNARUからも近いのかと思われます。
 門構えも特になく普通の一軒家を改造したお店のようです。コロナの影響もあってか、先週も今週も我々以外には客の姿はありませんでしたが、仕出し弁当の用意でちょっと忙しそうにはしている感じではあります。それでも全然、空いているのでしょう。先週と同様に家族4人で行くと、貸し切りの一部屋に案内してくれます。そこへおもむろにポーランド人のアルバイトのお姉さんが鍋やら鉄板、韓国焼肉の定番のナムルなどの前菜を持ってきてくれます。
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Sun

01

Mar

2020

久し振りの天体望遠鏡BORGで月面観察!

もう一つの隠れた趣味!というほどではないのですが、海外駐在以来、ずっと持ち歩いている天体望遠鏡(後述のBORGというブランドです)を久し振りに覗いてみました。この天体望遠鏡ですが、記憶が間違っていなければ社会人になった年に取得した一級建築士の合格祝いに両親に買ってもらったもので、今に思えば薄給とは言え社会人になっていたのによくも親に買ってもらえたものだと呆れてしまいますが、それだけ欲しかったということなのかと思います。天体望遠鏡自体は小学生の頃に親戚の人からもらった古いものを一つ持っていて、鏡筒や赤道儀なんかは確か錆が酷くてほとんど使い物にならなかったような記憶もあります。かと言ってかれこれ既に二十数年前に買ってもらったこの天体望遠鏡を活用していたかというとそんなこともなく、社会人の忙しさにかまけて、ほとんど眠っていたような感じでした。
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Fri

28

Feb

2020

高機能トイレ!ドイツの自動回転する便座

少し前にドレスデンへ旅行に行った際にかみさんと親戚からドライブインに便座が自動で回るトイレがある!と話していたのを聞いていたのですが、その時は何のことだろうかピンと来ていませんでしたが、ドイツのデュッセルドルフのモールの有料トイレでとうとう見つけてしまいました!一体便座が自動で回るというのはどういうことかと、なかなか想像つかないものですが、目の前で実際に動くのをみるとなかなか衝撃的です。
 高機能トイレといえばウォッシュレットをはじめとした、便座が自動で開くなど日本の独壇場かと思っていましたが、ウォッシュレットこそ普及していないヨーロッパですが、なんと便座を自動で洗浄してしまうトイレがあったというのは驚きです。
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Thu

20

Feb

2020

巨獣めざめる (上)巨獣めざめる (下)

こちらも巷の書評で高評価でしたので、暇ができたら読もうかと買っておいたものです。正直なところ、読み始める前まではあまりというか全然、期待せずに持っていたのですが、というのもSF小説というよりかは何か怪獣!?出て来そうなタイトルと、そのギャップというか概要には何ともありきたりな太陽系の小事件のような始まりがみてとれたからです。それも上下巻の上の途中まで読み始めると、結局いつもの通りなのですが、本書も期待通り一気に読み進めてしまいました。
 途中までは誰が主人公か今一つピンとこないまま、全編を通しての軸となる氷運搬船の副船長であるホールデンと小惑星ケレスの警備会社の刑事たるミラーの視点で物語は進んでいきます。特に刑事のミラー視点がそのままといえばそうなのですが、ハードボイルド調で小惑星ケレスでの生活感溢れる描写と、地球出身の相棒への境遇を通して、地球と火星、そして小惑星帯の微妙な政治的、人種?的バランスの世界観が語られていきます。本書の強烈な魅力になっているのが、近未来よりもう少し先の未来にあり得るだろう、地球と火星そして小惑星帯に人類が進出して生活感を広げている時代のリアリティと言うか、ここら辺が先々(勝手な感覚ですが数百年後ぐらいでしょうか)ありえそうな未来の世界感が絶妙なリアリティで迫って来ます。
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