Sat

02

Mar

2019

終末ホラーの「バードボックスBird Box」

英語勉強のために先日にSmart DNS Proxyを導入して日本国内と同じ環境を構築しましたが、その流れでようやくですがNetflixにも加入してみました。Amazon Primeと同様にSmart DNS Proxyのおかげで、国内と同じ環境でNetflixも視聴できます。そこで、かねてから観てみたいと思っていた「バードボックス(Bird Box)」を寝しなにPCで鑑賞しました。
昨年あたりの一時期にテレビやネット問わずに随分と広告が出されていたので、とにかく早く観たいなと思っていたのですが、字幕がないとさすがに分からんだろうしということで、我慢していましたが、思わぬきっかけで日本国内と同様の視聴環境を構築できたので、晴れてみることが出来たのは嬉しい限りです。CMで象徴的だった主人公役のサンドラブロックが、子供と一緒に目隠しをしながら逃避行するというシーンから、何かを見るとNG!?ということは想像できましたが、観始めると本当にその「何か」を見た人達が狂い死に?していくというのは、今までにないシチュエーションです。Netflixオリジナル映画ということで、いわゆる本公開の映画ほどの予算はないと想像できましたが、主演のサンドラブロックはともかくも、監督は スサンネ・ビアという新鋭の女性の監督です。観終わった感想からいうと、期待通りの観ていた2時間はあっという間に終わる期待通りの終末ホラー(サスペンス)映画でした。
 冒頭は既に例の「何か」によって人類が絶滅に瀕した事態の5年後から始まります。その後、5年前の回想シーンを交えて進むのですが、あっという間にその「何か」のために、集団自殺からほぼ人類社会が崩壊してしまう過程で、心を病んでいる狂人だけはその「何か」を見ても死なずに済んでいるというエッセンスが加わり、単にその「何か」からだけではなく同じ人間である狂人たちからも逃げなくてはいけないという、二重の逃避行になります。そんな中で、妊娠していた主人公が出産した子供たちが大きくなった5年後に、安住の地を求めて川を下っていくというところが冒頭のシーンとクライマックスに繋がるのですが、きちんと最後に安住の地?に辿り着くところで希望は持った終わり方となっています。

 実際にその「何か」が何であるのかは最後まで分からず仕舞いですが、この手の映画の中であまりそこら辺の理論的な裏付けや設定は重要ではなく、ある限られたシチュエーションの中で主人公を始めとしたドラマの展開を楽しむのが映画なので、そのような観点からは十分すぎる及第点の映画かと思います。
 しかし、このような映画をNetflixのような配信サイトのオリジナル作品として製作する時代になったというのは、何だか凄いを通り越して誰も想像していなかったのではないでしょうか。IT時代に業種間の垣根は薄らいでいるとは言うものの、コンテンツを配信する側が力を持って、コンテンツそのものを製作してしまうというのは、Amazonがネット販売からリアルに進出しているケースをオーバーラップします。今後は、Netflixと映画配給業界との役割分担を超えた戦いが始まっているのかと思いますが、ITの使い方次第ではどんな競合も起こりえるよい例かと思いました。いつもながら自分の建築業界も、いづれはIT業界と競合する時期が来るのは間違いないような既視感を覚えつつ、バードボックスみたいなコンテンツがもっと出ることを期待しています!



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