月別アーカイブ: 2018年10月

Sun

14

Oct

2018

宇宙はどうして始まったのか

春先に読了した松原隆彦先生の「宇宙に外側はあるか」から興味が尽きない先生の宇宙論ですが、引き続きこちらの「宇宙はどうして始まったのか」も更に深化!?した宇宙論の本です。「宇宙に外側はあるか」より後の2015年に発行された書籍のようですが、内容は最新の宇宙論も織り交ぜており、主に宇宙の始まりのビッグバン理論から素粒子論、そしてもはや哲学の領域とも言える人間原理などについて、順を追って分かりやすく解説されています。そんな中でも特に興奮を覚えるのが、終盤の素粒子論からそもそも現実世界が理論的に!実在しているのか、などという曖昧かつ根源的な疑問に対して、あくまで物理と科学の視点で解説しているところです。それでも、宇宙論の究極でもある「宇宙の始まり」の疑問は、そもそも解決されるのかという遠大なテーマはなかなか方向性すら見えない感があります。そのように結局は疑問は疑問で終わってしまう宇宙論の書籍がほとんどの中で、本書で一番の驚愕しかつ核心に触れているのではと感慨深く読んだ箇所が、最後の方に松原氏が例えとして持ち出した「十分に賢いプランクトン世界」の架空の例え話のでしょうか。
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Fri

12

Oct

2018

ついに建設現場もヒト型ロボット投入!?

ヒト型ロボットと言えばアニメのアトムやエンターテイメント用のASIMOのようなイメージで、建設業には無縁かなと思っていましたが、なんと身近な内装の石膏ボードを貼るロボットをヒト型で開発したとのニュースが飛び込んできました。あえて複雑なヒト型ロボットを開発する理由としては、現在の人間工学に合わせてデザインされた様々な道具や空間をそのまま使えるという応用性・汎用性が一番なのですが、それにしても複雑で高コストのために夢物語かなと思っていましたが、一番ベタな建設業の分野でこんな話が実現しつつある(実現した!?)というのは驚愕です。
 このヒト型ロボット開発の理由もまさにヒトと一緒に労働できる作業現場に合わせたとのことで、身長は180センチという大柄な労働者といったボリュームでしょうか。見かけも本当に人型なので驚きます。内装作業は数年以内に実用化を目指すと言うことで、ここ1,2年に建設業の未来図的な話題(先日の戸田建設の「未来の歩き方」清水建設の「スマートサイト」など)がブームな感じで、建設業もVRにロボットと話題が先行していましたが、ヒト型ロボットには本当に驚きました!
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