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26

Oct

2012

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今日はイスラムの正月休みですが、ここインドネシアでも牛や山羊は振る舞いに随分と犠牲!になるようです。この3連休は我が家はバンドンに避暑に行くことにしました。 事前にKereta Api(クレタ・アピ)のインターネットサイトで予約しておいた特急列車で行くことにしたため、朝7時から一路ガンビール駅へ向かいます。ちなみにイスラム最大の祝日?だけあって、途中の道路はいつもの渋滞は嘘のようで、こんなジャカルタ市内を見られるのも年に何度もないのでしょう。

ガンビール駅はモナス側入口から入りましたが、構内のカフェなどは割と賑わっています。帰省は昨日まででしょうから、旅行客でしょうか。カフェで朝食取って、8時25分発のバンドン行きに乗りました。列車はディーゼルですか客車は窓がひびはいっていたりはするものの、空調はもちろんのこと、リクライニングもスペースも十分で至って快適です!一等車で片道700円ですから相当安いですね。車内はトイレも食堂車もありで、いつかのトルコでの列車と同等レベルでしょうか。

121026_bandungkeretaapi1619.jpgちなみにインターネット予約した座席は3席で、1席は場所が離れて取れてしまったのですが(インターネットでは2席以上は連席はしていできないようです)今回は行きも帰りも親切に場所を交換してもらえて、続きの席となりました。発券はどのみち駅なので、2席以上で続きで取りたい方は窓口がよいのかも知れません。 車内では食事のサービスも有料ですがあります。予定の3時間で遅れることなくバンドンに到着です。途中何度か停車駅、通過駅ありましたが、普段は気付かなかったのですが、結構駅があることに驚きました。バンドンは700m以上の高地なので、近づくにつれて景色が山地仕様に変わります。日本に居るかと錯覚するような見事な棚田やお茶畑が広がっており、駅に降りると涼しさにびっくりします。まさに避暑地といった感じです。

とりあえずは問題なく駅に着いたので、一安心です。どこの駅も綺麗だし、電車も広くて全く問題ないので(まあ窓ガラス割れてたりはご愛嬌ですが)、今後バンドン旅行を考えている方は鉄道の旅はお勧めな感じです!
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・渋滞のないスディルマン通り。駅はそこそこの賑わいでした。
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・ガンビール駅はジャカルタの中心駅でもあるため、綺麗でそれなりに大きい駅でした。
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・座席間隔は日本の西武鉄道のコエド号並に広いです。社内には足マッサージ室もあります。
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・駅の構内。ちゃんと黄色線(と白線が重ねっていますが)もありました。牽引はディーゼル車です。
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・今回引っ張ってくれた機関車です。どこの国のか分かりませんが、クレタアピのロゴが誇らしげに付いてますね。
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・車窓からの風景。バンドゥンに近づくにつれて鉄橋などが増えていきます。ちょっと雨季は心配ですな。
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・社内では食事のサービスもあり、きちんとした食堂車も付いてます。有料ですけど。。。
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・サービス精神があるのか、走行中でもドアを開けて写真やらを撮らせてくれます。子供には危険ですので要注意です。。。
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・高速の柱がなんか怖いですね?。バンドゥンに近づくとこんな棚田が増えていきます。
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・到着したバンドゥン駅。線路の芝生が綺麗な感じのよい駅です。
・(動画)バンドゥンの車窓から。
・(動画)こちらの鉄橋はなかなかスリルがありました。

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