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30

Dec

2016

前回の駐在と合わせると丸3年程度になるジャカルタ生活ですが、ジャカルタ名物?の一つでもあるJKT48とはついぞ無縁でした。といっても、知人でハマっている人もいるぐらいの人気グループでしたので、何となくは関心なくもなかったのですが、ちょっとこの歳で、子供の年に近いアイドルを見に行くパワーがなかったというところでしょうか。そんなんでしたが、先日に子供の日本人学校JJSに日本人メンバーの仲川遥香さんが講演に来た際に、割引付き予約チケットなるものをJJSの児童にプレゼントしてくれていたので、ジャカルタも最後ですし話題の種にという程度の気持ちで、それを活用して(当然、家族皆でですが)観に行くことにしました。
 実はその予約券を持って昨日に劇場があるfxモールに家族で行ってみたものの、なんと公演はなくティーパーティーみたいなものしかないとのこと(と、偶然会った知人が教えてくれました。毎日居るのかなみたいな勢いの知人ですが。。。)。それで出直して、本日の昼過ぎ2時くらいのチケットをと思い12時ぐらいに劇場前に来ると、すごい行列!です。これはダメかと思いきや、優待割引券の威力なのか、家族4人分あっさりとチケット購入することが出来ました!後で知りましたが、今年で卒業するメンバーの件の仲川遥香さんのラストの日(今日が年内最後の公演でもあるそうなので)とのことで、それで混んでいたのかも知れませんね。
 ということで、公演時間まで下階のミスタードーナツで軽食で腹ごしらえです。ジャカルタではこのfxの店舗しか知りませんでしたが、日本でも海外でもミスドのドーナッツが一番美味しくて落ち着きます。海外でも、もう少し売れても良さそうですけども。
開演時間の30分前にビンゴがあるとのことなので、行ってみると既に凄い人の待ちです。ビンゴで何が当たるのかとワクワクしていたら、何のことはない、入場順番!?を決めるくじだったのですね。
 なかなか4人一緒の番号は呼ばれないので、(チケットの色も関係あるらしい)遅めに入ったのですが、中は半分以上が丸椅子に座ってみるエリアと、通路を挟んであえて立ち見するエリアに分かれています。幸い優しいネシア人が席を見つけてくれて、4人一緒の丸椅子を通路際に確保しいざ開演を待つこと10分以上でようやく始まりました!
始まった後は怒涛のごとく歌と合間のトークショーとまた歌と、最後の方に仲川遥香さんのスペシャルビデオとこれまたさよならトークのようなものがあり、休憩なしで2時間半ぐらいあったかと思います。その間に、メンバー全員またはグループに分かれて交替で歌ったパートもありましたが、毎回衣装も交換しつつ、20曲ぐらいは歌ったのではないでしょうか!?話には聞いていましたが、彼女らの前向きなエネルギーが伝わりあっという間の時間で楽しかったのですが、周りの若者たちの応援にも気圧されて、こちらも大分エネルギーを使ったか!?という感じでした。下の子供はこの大音響と熱気の中でも、ほとんどを自分の腕の中で寝ていましたが。。。
 最後のステージだった仲川遥香さんは10年以上、このアイドル生活をして、ネシアにも乗り込んできたパワフルな女の子というか女性ですが、実際にステージを観ると好きとはいえこの生活と仕事を10年も続けているのは本当に凄い!と思います。他の地元のメンバーもそうですが、可愛いとか以前にこの仕事を続けていることに素直に尊敬してしまいました。ちなみに今日見たのはTEAM-Tなるメンバーで、たまたま仲川遥香さんも含まれていたのでしょうか。
 公演の最後は、劇場から出るときにメンバーの方々が出口に並んでくれて、ハイタッチをして終わりです。仲川遥香さんには日本語で「ご苦労様でした!」と声を掛けて劇場を後にしました。帰りの車で、「あの背の高い目立った子はなんて名前なのかな?」と、JKT48のウェブサイトを見ていたら、かみさんに睨まれましたが、もうジャカルタも出る身なので劇場に足を運ぶこともないでしょう。子供のチケットが縁でしたが、最初で最後に観てみて良かったです!


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