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11

Nov

2018

驚異(恐怖!?)の室内アスレチックDistrict 21

今日はJCKLの冊子に特集されていた「子供の遊び場」でも紹介されていたプトラジャヤのIOIモールにあるDistrict 21という室内アスレチックに行ってきました。かみさんの友達もチャレンジしたとのことで、子供たち用の遊び場ということで、軽ーく考えて行ってみましたが、まずはローカルにしては結構な入場料(大人も子供も一人RM80で見学だけだとRM10)と事前に書かされる誓約書、持参の運動靴が必須という割と?本格的な入場に面食らってしまいました。それでもたかが室内アスレチックと考えて、何も考えずに入場券を購入してみると引き換えに専用のグローブと靴下をくれます。そのまま入場して、ロッカーで準備をしていざ室内を改めて見渡すと、なんと室内とは言うものの、軽く3フロア程度分はある高さの大空間に凄まじいアトラクションの数々が組み込まれていました!
 まず嫌でも目に付くのが空間の高所に配置されているローラーグライダーと呼ばれるアトラクションで、パイプに安全帯でぶら下がったような格好で、高所を滑空します。その果てに見えるのが、今日の最後でとんでもない目に会うスカイトレイルです。そのほかフリーフォールやら、名前からして高所恐怖症の自分には耐え難いアトラクションだらけでしたが、幸いにも子供向けのトランポリンなどもあり、まずはそこら辺からチャレンジしてみます。アトラクションの半分は大人(中学生以上ぐらい)でないと出来ない身長と体重制限がありますが、きちんと子供向けのチューブスライダーなどもあり、我が家の子供たちも十二分に楽しむことが出来ました。
 最近はとみに体力に自信がなくなった我が身でしたので、下の子の付き添いを装いつつほとんどのアトラクションをパスして、1日を過ごそうと思っていたのですが、悲劇は昼食後に訪れました。ちなみにここは手首にバーコードの入場券を巻いてくれるので、読み取り機にかざせば1日中、再入場が可能です。ということもあり、昼食はIOIモールのすき屋(1モントとかに入っている食べ放題の偽物鍋屋ではなく、日本のすき屋と同じお店です)で牛丼を食べて戻って終わりにしようかと思っていたところ、なんと私以上の高所恐怖症のかみさんがSky Trailをやってみたいとのこと。何度か断りながらも、子供たちの手前もあり仕方なく一緒にやることにしましたが、その時点でも根拠もなく大したことはないだろうと高を括っていました。
 取り敢えずローカルの若者たち数人と簡単な事前レクチャー(安全帯のカラビナのような金具の使い方などを教わる)の後、何故かかみさんと私からスタート。かみさんが先に行くというので、自分は後からスタートしました。最初は網状のロープを横に伝わっていくものです。事前レクチャーの際に難所が3か所あると伝えられ、一つはタイヤ、二つ目は忘れましたが、三つめはシリンダーと呼ばれる筒状のでかい缶がぶら下がったものを上を歩くものです。それぞれにショートカットが用意されていて、難しいと判断したら近道を選べるというものです。どうせ、自分以上の高所恐怖症のかみさんがどこかでショートカットするだろうからと思い付いて行くと、最初こそ金具の使い方で滞っていたものの、そのうちあっという間に離されてしまいました。かくいう自分は、最初の難所のタイヤでとても渡れる気がしなくなり引き返そうかと考えましたが、引き返すのも至難の業となり結局、死ぬ思いでクリアすると、かみさんはあっという間にほとんどの難所をクリアしてはるか前方です。対して後ろから出発したローカルの若者たちは、男の子チームこそだらだらと進んできているものの、女子チームは最初のショートカットで早くもリタイアしていました。正直、自分ももう止めたかったのですが、かみさんがほぼクリアしていく中で、はるか下の方で応援している2人の子供たちの手前もあり、渋々と進んでいきました。実際、一つ一つのアイテムをクリアするので必死で、高所の恐怖は感じる暇もなかったのですが、最後の難所であるシリンダーに辿り着く頃には腕の握力が全く入らず、ロープが握れない状態になってしまい、これは落ちる!(実際に命綱がワイヤーロープに繋がっているだけで、下は安全ネットもなく10m以上の高さの場所なので、後から考えると恐ろしい限りです)と思いつつ何とかシリンダーを渡り始めました。とっくにゴールして安全帯も外して余裕のかみさんを横目に、シリンダーの半分まで来たところで本気で腕の力がなくなってしまい、立ち往生していたところ(休憩していただけなのですが)、最後のジッパーロープのところにいた係員のマレー系のアルバイトのお姉さんが、見かねたのかシリンダーを渡ってきてくれてサポートしてもらう羽目になりました。実際にもう握力がほとんどなくなっていたので、サポートして次のシリンダーを引き寄せてもらわないと進めない状態でしたので、ほんとに助かりました!この時は助けに来てくれたマレー系のアルバイトのお姉さんが天使に見えたのは言うまでもないのですが、こちらにシリンダーを渡しつつ簡単に後ろ向きでシリンダーを歩いて行ってしまうのにはびっくりしました。
 ということで、最後の難所のシリンダーは介錯付きというオチはあったものの、何とか最後のジッパーロープに辿り着き、スタート地点へ生還することができました。もう全身汗だくで、結局1時間ぐらい掛ったような気がしましたが、最後のシリンダーのところでは本当に生きた心地がしませんでした。高所の恐怖はほんとになかったのですが、運動不足と体重増で腕の力が持たなかったという情けない自分とは対照的に、体重の減り過ぎで悩んでいるかみさんは、怖くなる前に終わらせようと駆け足で渡ったとのことで、もともとの運動神経の差もあるもののやはり曲芸みたいなものですから身軽な人が有利なのでしょう(ということにしました)。
 最後に安全帯を外す前におまけでフリーフォールをしていくというのが定番らしいのですが、今さらフリーフォールごとき怖くもなかったものの、全身虚脱状態でしたので、そのまま終わりにしました。最後に出口で、入場の際に撮影した写真を記念に買いつつ、District 21を後にしてモールで飲んだマンゴーシェークが忘れられません(ちなみにDistrict 21の入場券を手首にしたままだったのですが、割引サービスが受けられました)。人生でもめったに体験しないだろう命綱だけの高所トレイルでしたが、後から振り返ると安全性に問題はなかったのかなど、冷や汗が出てくるようなシチュエーションではあります。見ていた限りではロープにぶら下がってしまった人は居ませんでしたが、落ちてしまってぶら下がった人をどうやって救出するのかも実際に謎ではあります。
 ともかくも勢いでやってしまったスカイトレイルでしたが、二度とチャレンジすることはないでしょう。2人の子供達は楽しくて何度もやっていたチューブスライダー(タイヤに乗って、結構な急激な坂を滑り落ちるもの)も一度で沢山でしたし、体重が軽過ぎて!かみさんは出来なかったローラーグライダーも、自分は挑戦する気にもなりませんでした。なかなか、中年過ぎの運動不足で太り気味のおじさんには、恐怖のアトラクションだらけでしたが、体力に自信がある方々には日本では味わえないようなスリルで楽しめる場所ではないでしょうか。子供たちも含めて1日中遊べますし、それを考えると安い入場料かも知れません。もちろん、Sky Trailに懲りた自分はもうよいのですけれども。。。

 
・入場窓口と引き換えにくれるグローブと靴下です。午前はどこも空いています。

 
・これが施設の中を滑空するローラーグライダーです。アジアはこういったジッパー系が好きですね。

 
・これが恐怖のスカイトレイルです。屋内なので高さがリアルではた目にはサーカスのような雰囲気です。

・こちらの動画でSky Trailの雰囲気が分かります。でも難所のタイヤ等はないようです。

 

・こちらの動画ではDistrict 21先般の雰囲気が分かります。やはり若者向けですね。


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