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22

Jun

2012

タイトルがヒントの”インサイド・マン”

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帰国ではなく帰任!の飛行機内で観ました。冒頭の銀行強盗のボスを演じるクライブ・オーウェンのビデオが既にこの映画全編の謎の種明かしになっていたのですが、何も考えずに観ていた自分は最後になるほどと思うまで全く気付きませんでしたね。もっと言えば、作品タイトルである”インサイド・マン”が究極のヒントとなっているのですけれども。。。
最初のシーンから銀行強盗が押し入って銀行を占拠し、交渉人であるデンゼルワシントンらが登場するあたりまでは、単なる強盗と交渉人の駆け引きのサスペンス映画かと思っていました。ところが、映画の途中で度々挿入されている既に人質が解放されて尋問されているシーンから、どうやら普通の強盗のストーリーでは終わらないなというのが予感されて、嫌が追うにも引き込まれます。


120622_insideman02.jpgそしてなんとあのジョディフォスターが切れ者の弁護士として登場するのですが、(本当に幾つになっても綺麗だし、こういう頭の良い人っていう役が自然にきまりますね)強盗に入られた側の方にも意外な話があって、ますます強盗の目的が分からなくなります。最後は結局、警察が突入して終わると思いきや、途中からほぼ予測できる展開だったとはいえ、人質と強盗の区別がつかないどころか最後まで判明しないで終わってしまうというラストを迎えます。そしてこの映画のツボとも言える、結局は銀行強盗が何もお金を取らずに終わったというオチとなるのですが、本当のオチはしっかりと取るものは盗って、残すものは残した!という憎めない強盗劇で幕を閉じます。

まあ強盗が地下室に壁を作ってそこに潜んで、ほとぼりが冷めるまで潜んでいたという種明かしや人質と強盗の区別をつかないようにする方法など、もしかしたらどこかであったような古典的なネタなのかも知れませんが、全編を通してテンポよくそして軽快に描いているのはスパイクリー監督ならではという感じです。俳優陣も豪華ですし、楽しめました!

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