月別アーカイブ: 2007年2月

Mon

26

Feb

2007

バイオトイレの活用先!?

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今朝の朝刊(朝日)に掲載されていましたが、バイオトイレアンコールワットで活用されることになるかも知れないそうです。ちなみにこの会社のバイオトイレ、自己完結型で排水も出さない優れものなのですが、コスト面など考えると国内ではインフラが届かない山小屋位しかないだろう値段です(1基(2人用)500万もするとあるので)。もちろん通常の仮設トイレとしては高すぎますし、浄化すれば排水は流せるでしょうから。

しかし国内で駄目なら、インフラが未整備な海外という手があった訳ですね。もちろんコスト面では折り合わないのかもしれませんが、環境へのダメージには変えられない今回のようなアンコールワットなどへの援助事業としては、十分活用できますし、国内、国外問わず世界遺産や国立公園などにも需要が出てくれば採算も取れることでしょう。

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Sun

25

Feb

2007

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遅ればせながら、NKKのBS2で撮り溜めていた作品の中から「ライフ・イズ・ビューティフル」を観てみました。アカデミー賞も撮った戦争映画ということで、期待して見始めましたが、前半は間違えたのかな?という雰囲気のコメディーで、少々拍子抜けさせられましたが、全ては最後に続く伏線だったのかなと思わせる構成でした。主人公(父親)が死んでしまうラストは、悲劇には違いないのですが、全体的にジメジメしていない話の作りと、ラストの希望の明るさにホッとさせられる後味はさすがだと思います。

イタリア映画というと何といっても「ニューシネマパラダイス」を想い出しますが、この映画もジョズエという子供の存在から似たような雰囲気を連想します。そいうえば、ブラジル映画の「セントラルステーション」に出てくる子供の名前もジョズエで道連れとなる中年女がドーラという名前でしたが、今回の「ライフ・イズ・ビューティフル」の子供の名前と母親の名前が同じでした(単なる偶然!?)。

Fri

23

Feb

2007

想定外!?のガス湯沸し器事故

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既に報道済みのこの件、あの松下もそうなのかと、ガス器具事故の根の深さを思い知らされました。先にリンナイの社長の記者会見で、「換気扇を回さない使い勝手は想定外」との発言がありましたが、換気扇を回さないでガスコンロを使っている人など普通にいるでしょう。特に冬場は換気で侵入してくる寒気(シャレではないです)を敬遠して、十分な換気を確保しない場合も少なくないでしょう。寒冷地で重大事故が起こっているのもうなずけます。

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Thu

22

Feb

2007

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朝のNHKニュースで、結露防止対策として窓そのものが発熱する「窓暖」なるサッシが紹介されていました。車のバックガラスにあるような電熱線入りのものはなじみがありますが、建築の窓には景観上、当然使えません。しかし、この窓暖は「複層ガラスの内面に特殊金属膜を溶融し、AC100Vを通電することでガラス自体を発熱させるシステム」だそうです。ニュースでは下の写真のように、結露防止対策としての機能で紹介されていたのですが、メーカーのホームページでは商品名が「窓暖」とあるように、ペリメーターの暖房機能の方が主に紹介されています。自分としても空調の補助機能としての暖房機能に興味が惹かれました。

窓際というのは、住宅、オフィス問わず夏は暑く冬はコールドドラフトとなる冷たい気流が発生するなど、空調を考える上で厄介なエリアです。住宅はともかく冬のオフィスでは、部屋の中ほどはパソコンの発熱などで冷房をかけつつ、窓際だけ暖房などという省エネ上、もっとも好ましくない空調運転が発生したりもするのです。色々なシステムが開発されてはおりますが、この窓暖も一つの答えとなりえるでしょうか。

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Tue

20

Feb

2007

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皆さん、トイレ(便器)のメーカーというとどこを思い浮かべるのでしょうか?Wikipedia教えて!gooにもあるとおり、ほとんどがTOTOとINAXの2大メーカーです。そんな中で、日経ビジネスに紹介されていた松下電工の新素材トイレは、家電メーカーらしいセンスの良さが光っています。

商品名は「アラウーノ(洗うの)」という、なんの工夫も見られないネーミングでがっかりなのですが、商品はなかなか画期的です。まずは素材が陶器でなくガラス(有機ガラス素材だそうです)でできており、そのために汚れが付着しないなど色々なメリットがあるようです。ガラスといっても見かけは透明ではありませんし、強度もあるようです。と、新素材とバブル泡を用いた洗浄機能が一番のウリなのですが、自分が気に入ったのは、夜間の照明と音楽?!の機能です。

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Mon

19

Feb

2007

CADの空調設計機能!?

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とうとうというか、この程度の機能はすでにあったりこれからも普通に出てくるのでしょうが、空調設計を自動で行ってくれるCAD(ダイキンのFILDER_PLUS)が登場したそうです(今のところは!ビルマルチだけのようですが)。空調設計を生業にしている自分としては、ここ3,4年の流れを考えるといたって当然!?といったところです。かつては建物の規模である程度のすみわけがあった、業務用途における空調システムですが、ビルマルチの高性能化、適用性能の向上により、5万m2を超える某組織事務所のオフィスビル物件に全館ビルマルチなどという話も珍しくなくなりました。

こうなってくると設計事務所としての空調設備の設計技術者より、メーカーの技術者の方が知識も深いしコストも安く計画・設計できることは間違いないと思われます。実際、施主側のメリット、イニシャルコストも含めたトータルでの環境負荷などを考えると、ビルマルチという選択肢は全くもって合理的なところが多いとも言えます。そのうち、ビルマルチの設計に限らず人が定形的に行っている作業(設計の他、負荷計算や積算も含めて)などは、早い段階で人口知能、ロボットが代行してくれるでしょう。

では、設備設計者の仕事は無くなるのか!?というと、実は矛盾するようですが、全く悲観はしておりません。これからの建物には今以上にエネルギー抑制、環境設計の要素が大きくなるでしょうし、設備設計者の役割はますます重要度が高くなると(自分は)考えています。建物の配置から意匠まで、環境を考慮に入れない計画などは今後は考えられないでしょうし、法的な義務付けも増えることでしょう。また、知的生産性(ワークプレイスプロダクティビティ)に代表されるような新たな付加価値を建物に与える仕事も、設備設計者の分野になると思われます。

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Sun

18

Feb

2007

「硫黄島からの手紙」を観ました!

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近所では、唯一今週も上映していた駅前のデパート内のシアターで観てきました。この「硫黄島からの手紙」だけは映画館で観なくてはという思いで観てきましたが、感想は。。。本当に映画館で観ておいて良かった映画です。映画の内容などは、メルマガを取っているこのサイトに詳しいので(硫黄島他の豆知識も一緒に載っています)自分の感想のみ語らせていただきます。

映画としては、戦争ものにありがちな泣ける話を予想していたのが見事に裏切られ(もちろん泣けることには違いありませんが)、ドキュメンタリーと言えなくもないほど淡々とした戦闘描写が印象的でした。かといって、登場人物の人物描写はしっかりと描かれており、自然に感情移入してしまうのがさすがですが。感情移入と言っても、本当につい数十年前の出来事とはいつになっても理解しきれないのが、先の大戦映画なのです。

唯一、この時代の本や映画で痛感させられるのが、特攻隊にしろ硫黄島の栗林中将にしろ理性や知識も今の自分より豊かであっただろう人物が、何で?と思うような絶望的な戦争を遂行して死んでいったのかと考えるに、恐らくは後世の日本(に住む人)を少しでも有利な状況にするためだけに命を掛けてくれたのだろうかと想像してしまうわけです。

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Sat

17

Feb

2007

NHK土曜の連ドラ「ハゲタカ」!

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NHK連ドラの「ハゲタカ」をオンエアで観てみました。今朝の新聞にお勧めのコメントがあったとおり観終わった後、来週が待ち遠しくなるドラマでした。資産もなければローンなどの借金もしたことがない一個人としては、この手の金融ドラマのリアリティは判断しかねるのですが、人間ドラマとして非常に楽しめる内容です。民放よりテンポが良く感じるのは、CMがないためもあるのでしょうが、これって非常に大事な要素だと改めて思い知らされます。1時間で、一つのストーリーが完結するのも見終わった後の充足感に影響します。

NHKドラマ枠の褒めごとのようになってしまいましたが、このドラマのテーマである金融?再建やファンドは今となっては毎日のように新聞で話題になる言葉なので、興味も惹きます。豪華な俳優陣の中で注目したのは中村獅童の代役で急遽登板した松田龍平で、優作を彷彿とさせる鬼気迫る演技で見応えがありました。

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Thu

15

Feb

2007

「人は見た目が9割」を読みました!

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図書館で借りて読みました。書名の「人は見た目が?」というところから、今はやりの題名倒れの新書かと思いきや、立派な文化論でそれなりに納得するところが多いです。主な内容は言葉で伝えられるコミュニケーションと、言葉以外で伝わるコミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーションというそうです)の比較論?的な内容で、いたって真面目でかつ読み易い本です。なので、あまり唐突な題名はどうかと思いますが、広く人に読まれるなら題名にこだわる必要もまた無いということでしょうか。

著者がマンガの原作の仕事もされているということで、マンガを例にした記述が大きな割合を占めており、普段マンガを読むこともなくなった今となっては、そうだったかなーと思う程度でした。そんな本書の中で一番共感したのは、行儀作法(マナー)も一つのノンバーバル行動という数ページの章だったのですが、「マナーはあくまでも”文化度”である。経済の豊かさの後にくる。逆にいえば、マナーがなっていない人(会社)にはどこか余裕がないということになる。・・・」とありますが、まさに納得です。著者も若い頃はそうだったとありますが、自分も振り返ると全くその通りで驚きます。若い時分はノーネクタイで出社してみたり、遅刻をしてみたりと(今は全くそのような振る舞いは皆無!?ですが)今にして思えば、ルールを守れなかった理由は、経済的な面も含めて余裕が全くなかったせいもあるかも知れません。

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Wed

14

Feb

2007

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新所沢パルコにあるケーキ屋のうち、駅側角の入り口にあるフロプレステージュというタルト屋です。惣菜も売っているようですが、目に入るのはタルトしかないということで、今回は季節のタルトであるりんごのタルトをホールで買ってみました。

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Sun

11

Feb

2007

Letsら?(れっつらー)?遍歴

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突然ですが、MyノートPCの遍歴について。最初のノートPCは、大学の卒論用に購入した「Let’sNoteの初期型[AL-J5]」です。現存するデジカメ画像(左の画像)の日付が1996年夏で、Windows95をFDでインストールした記憶があるので、おそらくは[AL-N1T512J5]型なのでしょう。当時としては破格の大きさと重量(1.4kg)に加えて価格も20万代という破格で、毎日大学に持参して愛用していた記憶があります。素晴らしいノートができたと思ったのも束の間、次期モデル以降はトラックボールにこだわったせい?か、他メーカーの軽量化路線に対抗できず、Let’sNoteも凋落していったような記憶があります。かくいう自分もSonyのVAIO(こちらも初代の「銀パソ」などと呼ばれていたモデル)に乗り換えて、しばらくはLet’sNoteの存在すら忘れていました。

その後、VAIOもAV化路線となりソフトもハードも動きが重いということで、どうしたものかと思っていた矢先に再会したのが「Let’sNote LIGHT」でした。こちらはオークションで[CF-R1PCAXR]を17万で落札した記録が2002年の夏になっています。以来、今のところ浮気せずにLet’sNoteを使用していますが、スペックと価格のバランスを考えると申し分がないモデルです。ビジネス向け?に路線を転向したようですが、シンプルかつ機能美なのはビジネス以外のユーザーにも十二分に支持されているのではないでしょうか。

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Thu

08

Feb

2007

「博士の愛した数式」を読みました

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いわゆる純文学?なジャンルは敬遠していたこともあり、かみさんの奨め&図書館の予約待ちで読む本がないという条件が重ならなければ読むこともなかっただろう本です。結果は、読み始めてから3日間の通勤時間で読み切れました。もちろん長編でないというのもあったのですが、物語として面白かったからです。それと、読んでいて何だか心が休まる文章であったからでしょう。

それと、後書き(小川洋子さんが取材された数学者の方が書かれているのですが)にある「文学には、よい文学とそうでない文学しかない」という言葉にも納得でした。とかくSFや推理小説物が多い自分の読書ですが、振り返ればジャンルはあまり関係なく著者で選んでいるのもその表れかもしれません。純文学がそもそも何かも分かっていない位ですので、今後は「よい(面白い)文学」というジャンルを求めて読書していきたいと思った次第です。

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